特許
J-GLOBAL ID:201303035260253448
車載器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
森下 賢樹
, 宗田 悟志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-116771
公開番号(公開出願番号):特開2013-229886
出願日: 2013年06月03日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】路車間通信および車車間通信を実行する路側機および車載機で通信内容の秘匿性を確保する。【解決手段】車載機の変復調部54等は、基地局装置からのパケット信号を受信するとともに、他の端末装置からのパケット信号を受信する。処理部56は、受信したパケット信号を処理する。変復調部54等において基地局装置から受信したパケット信号では、電子署名に対して公開鍵暗号方式の秘密鍵が使用され、データに対して共通鍵暗号方式の共通鍵が使用されており、他の端末装置から受信したパケット信号では、電子署名に対して共通鍵暗号方式の共通鍵が使用される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
路側機からの路車間通信および車載器からの車車間通信を実行する車載器であって、
前記路側機は、複数のサブフレームが含まれたフレームを繰り返し規定し、前記複数のサブフレームのいずれかの先頭期間に路車送信期間を設定し、その路車送信期間にパケット信号を送信する路側機であって、
プロトコルのバージョンを示すプロトコルバージョンと、
平文データ、署名付きデータ、または暗号化データを設定可能なメッセージタイプと、
発信元として路側機、緊急車両に搭載された車載器、または一般車両に搭載された車載器を設定可能な発信元種別と、
路側機に固有の公開鍵証明書と、
他の装置に通知すべきデータと、
前記他の装置に通知すべきデータを含む署名対象に対して生成された署名と、
暗号化に使用された共通鍵を特定する鍵IDと、
を含む通信データを生成し、
生成された通信データを、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式のパケット信号としてブロードキャストし、
前記路側機は、前記他の装置に通知すべきデータ及び前記署名を含む暗号化対象を、前記鍵IDで特定される共通鍵を用いて暗号化する路側機であり、
本車載器は、
前記路側機からブロードキャストされたパケット信号を受信する通信部と、
前記路側機と本車載器間で共有される共通鍵を用いて、前記パケット信号に含まれる暗号化データを復号し、前記公開鍵証明書に含まれる公開鍵を用いて前記署名を検証する処理部と、
を備えることを特徴とする車載器。
IPC (6件):
H04W 4/04
, H04L 9/32
, H04W 12/02
, H04W 74/08
, H04W 12/04
, G08G 1/09
FI (7件):
H04W4/04 111
, H04L9/00 675B
, H04W12/02
, H04W74/08
, H04W12/04
, G08G1/09 F
, G08G1/09 H
Fターム (23件):
5H181AA01
, 5H181BB04
, 5H181FF04
, 5H181FF05
, 5H181FF27
, 5H181LL04
, 5H181LL15
, 5J104AA08
, 5J104LA03
, 5J104PA01
, 5J104PA07
, 5K067AA33
, 5K067BB36
, 5K067CC02
, 5K067CC04
, 5K067DD17
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE35
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067HH36
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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