特許
J-GLOBAL ID:201303035330955542

等速ジョイントに連結されるホイールハブアセンブリ用の静的シーリングデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-136667
公開番号(公開出願番号):特開2013-011346
出願日: 2012年06月18日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】ホイールハブアセンブリ用静的シーリングデバイスを提供する。【解決手段】内側リング5はハブと結合されたジョイント6の外側リング10と関係し、転がり体9の保護のために内外リング間に配されたシーリングアセンブリ14と、アセンブリ14は、スリーブ部分によってリング5に嵌め込まれかつスリーブ部分と逆側で信号発生要素19とフランジ部分から突き出すサポート要素を支持するフランジ部分18をジョイント側に備え、アセンブリ15は筒状コア28を含み、両端27,30はジョイント6に面するリップ31および筒状サポート要素24に結合するための環状歯32を形成する弾性材に埋め込まれ、これはそれをスナップ方式で受けかつアセンブリ14に対してアセンブリ15を軸方向に突出保持する歯32に対して相補的形状を伴って形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
等速ジョイント(6)に連結されたホイールハブ(3)用の静的シーリングデバイス(1)であって、前記デバイスは、使用時に、外側リング(8)と、前記ホイールハブ(3)の内側リング(5)の半径方向外側円筒側面(26)との間に介在させられた第1のシーリングアセンブリ(14)と、使用時に、前記ホイールハブ(3)と前記等速ジョイントの外側リング(10)との間に配置された第2のシーリングアセンブリ(15)と、を具備してなり、前記第1のシーリングアセンブリ(14)は、前記半径方向外側円筒側面(26)に対して嵌め込まれたスリーブ部分(17)によって前記内側リング(5)に対して定着されかつ前記スリーブ部分(17)から前記ホイールハブ(3)の前記外側リング(8)に向かって突出するように半径方向に延在するフランジ部分(18)を、前記ジョイント(6)の側に備えた第1のシールド(16)を具備してなり、 前記第1のシーリングアセンブリ(14)は、前記フランジ部分(18)から、そして使用時には、前記内側リング(5)から突出するように軸方向に突き出る筒状サポート要素(24)を具備してなり、 前記第2のシーリングアセンブリ(15)は、前記第1のシーリングアセンブリ(14)と反対の側に面する第1の端部(27)において前記ジョイント(6)の前記外側リング(10)と封止的に協働する少なくとも一つの環状シーリングリップ(31)を、そして前記第1のシーリングアセンブリ(14)に面する第2の端部(30)において前記筒状サポート要素(24)に結合するための弾性的に変形可能な環状歯(32)を形成する弾性素材内に少なくとも部分的に埋め込まれた第1および第2の対向する端部(27,30)を有する筒状コア(28)を具備してなり、 前記筒状サポート要素(24)は、前記第1のシーリングアセンブリ(14)に対して、したがって前記ホイールハブの前記内側リング(5)に対して、前記第2のシーリングアセンブリ(15)を軸方向に保持するために前記歯(32)をスナップ方式で受けるように、前記歯(32)の形状に対して相補的な形状を、その側面(33, )の側において有することを特徴とする静的シーリングデバイス(1)。
IPC (1件):
F16D 3/84
FI (1件):
F16D3/84 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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