特許
J-GLOBAL ID:201303035346791337

閉鎖系体外循環回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-062464
公開番号(公開出願番号):特開2013-192711
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】体外循環する血液の体外循環量をできる限り抑制することができるとともに、体外循環する血液中に気泡が混入した際、その気泡を確実に捕捉することができる閉鎖系体外循環回路を提供すること。【解決手段】閉鎖系体外循環回路100は、脱血ライン1と、ローラポンプ4と、脱血ライン1中の圧力を検出する圧力センサ5と、脱血ライン1を流下した血液に対しガス交換を行なう人工肺3であって、ガス交換がなされた血液中の気泡を捕捉する第1のフィルタおよび第2のフィルタとを有し、第1のフィルタと第2のフィルタとの間に流路を有する人工肺3と、前記流路と脱血ライン1のローラポンプ4よりも上流側の部分とを連結し、前記流路を第2のフィルタに向かって流下する血液の一部が脱血ライン1に戻される再循環ライン9とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
脱血された血液が流下する脱血ラインと、 前記脱血ラインの途中に設けられ、血液を移送するローラポンプと、 前記脱血ラインの前記ローラポンプよりも上流側の部分に設けられ、前記脱血ライン中の圧力を検出する圧力センサと、 前記脱血ラインの下流側に接続され、該脱血ラインを流下した血液に対しガス交換を行なうガス交換部と、該ガス交換部よりも下流側に配置され、前記ガス交換がなされた血液中の気泡を捕捉する第1のフィルタおよび第2のフィルタとを有し、前記第1のフィルタと前記第2のフィルタとは血流の方向に沿って離間しており、前記第1のフィルタと前記第2のフィルタとの間が血液が通過する流路として機能する人工肺系と、 前記流路と前記脱血ラインの前記ローラポンプよりも上流側の部分とを連結し、前記流路を通過する血液の一部が前記脱血ラインに戻される再循環ラインとを備えることを特徴とする閉鎖系体外循環回路。
IPC (3件):
A61M 1/36 ,  A61M 1/10 ,  A61M 1/22
FI (3件):
A61M1/36 520 ,  A61M1/10 525 ,  A61M1/22 525
Fターム (13件):
4C077AA03 ,  4C077AA23 ,  4C077BB06 ,  4C077CC03 ,  4C077CC04 ,  4C077DD07 ,  4C077EE01 ,  4C077HH03 ,  4C077HH07 ,  4C077HH13 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ08 ,  4C077JJ13

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