特許
J-GLOBAL ID:201303035375128310

フューエルインレットボックスのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-008805
公開番号(公開出願番号):特開2013-147133
出願日: 2012年01月19日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】塗装乾燥用の加熱処理などに起因してシーラに不具合を生じるようなことがなく、簡易な手段によって優れた防錆性を得ることが可能なフューエルインレットボックスのシール構造を提供する。【解決手段】パネルフランジ12の先端部とフューエルインレットボックス2の内周面との間をシールする第1のシーラ4Aと、フランジ部21と車両パネル1の内側面との間をシールする第2のシーラ4Bと、を備えている構造であって、第2のシーラ4Bの下部が分断していることにより設けられた第1の開口部5Aと、フランジ部21と車両パネル1の内側面との間のうち、第2のシーラ4Bの下方に設けられて第1の開口部5Aとオーバラップする第3のシーラ4Cと、第3のシーラ4Cの両端部の少なくとも一方と第2のシーラ4Bとの間に設けられた第2の開口部5Bと、をさらに備えている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両パネルに形成された燃料注入用開口部の周縁部の内側面に対向するフランジ部を有し、かつ前記燃料注入用開口部の内側方に位置するようにして前記車両パネルに取り付けられているフューエルインレットボックスと、 前記車両パネルの前記燃料注入用開口部の周縁から内側方に屈曲しているパネルフランジの先端部と前記フューエルインレットボックスの内周面との間のシールを図るための第1のシーラと、 前記燃料注入用開口部の周方向に延びる帯状または線状に設けられ、かつ前記フランジ部と前記車両パネルの内側面との間のシールを図るための第2のシーラと、 を備えている、フューエルインレットボックスのシール構造であって、 前記第2のシーラの下部が分断していることにより設けられ、かつ前記第1および第2のシーラの相互間の空間部を前記第2のシーラの下方領域に連通させる第1の開口部と、 前記フランジ部と前記車両パネルの内側面との間のうち、前記第2のシーラの下方に設けられ、かつ少なくとも一部が上下高さ方向において前記第1の開口部とオーバラップする第3のシーラと、 この第3のシーラの両端部の少なくとも一方と前記第2のシーラとの間に設けられ、かつ前記第2および第3のシーラの相互間の空間部を外部に連通させる第2の開口部と、 をさらに備えていることを特徴とする、フューエルインレットボックスのシール構造。
IPC (1件):
B60K 15/04
FI (1件):
B60K15/04 D
Fターム (4件):
3D038CA10 ,  3D038CB01 ,  3D038CC13 ,  3D038CC16

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