特許
J-GLOBAL ID:201303035545257382

車両用緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 泉 ,  石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-249306
公開番号(公開出願番号):特開2013-104495
出願日: 2011年11月15日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】伸縮時のピストン速度が低速である場合にあっても減衰力発生応答性を向上することができ、車両における乗り心地をも向上することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。【解決手段】車両用緩衝器Dにおいて、シリンダ1外に設けられた副筒3と、副筒3内の一端側に設けられた伸側隔壁4と、この伸側隔壁4に設けた伸側減衰バルブ5および伸側チェック弁6と、副筒3内の他端側に設けられた圧側隔壁7と、この圧側隔壁7に設けた圧側減衰バルブ8および圧側チェック弁9と、伸側隔壁4と圧側隔壁7とで副筒3内に区画した液室Lと、副筒3内に収容されて液室Lを加圧する加圧手段10とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダと、当該シリンダ内に摺動自在に挿入されるピストンと、上記シリンダの一端側に上記ピストンで区画した伸側室と、上記シリンダの他端側に上記ピストンで区画した圧側室とを備え、車両の車体と車軸との間に介装される車両用緩衝器において、上記シリンダ外に設けられた副筒と、当該副筒内の一端側に設けられた伸側隔壁と、上記副筒内の他端側に設けた圧側隔壁と、上記伸側隔壁と圧側隔壁とで上記副筒内に区画した液室と、上記副筒内に収容されて上記液室を加圧する加圧手段と、上記副筒内の上記伸側隔壁の反液室側を上記伸側室へ連通する伸側通路と、上記副筒内の上記圧側隔壁の反液室側を上記圧側室へ連通する圧側通路と、上記伸側隔壁に設けられて伸側室から液室へ向かう液体の流れに抵抗を与える伸側減衰バルブと、上記伸側隔壁に上記伸側減衰バルブに対して並列に設けられて上記液室から上記伸側室へ向かう液体の流れのみを許容する伸側チェック弁と、上記圧側隔壁に設けられて上記圧側室から上記液室へ向かう液体の流れに抵抗を与える圧側減衰バルブと、上記圧側隔壁に上記圧側減衰バルブに対して並列に設けられて上記液室から上記圧側室へ向かう液体の流れのみを許容する圧側チェック弁とを備えたことを特徴とする車両用緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/32 ,  B62K 25/08 ,  F16F 9/20
FI (3件):
F16F9/32 T ,  B62K25/08 C ,  F16F9/20
Fターム (11件):
3D014DD03 ,  3D014DD05 ,  3D014DE02 ,  3D014DE08 ,  3D014DE13 ,  3D014DE16 ,  3J069AA64 ,  3J069CC16 ,  3J069DD36 ,  3J069EE32 ,  3J069EE41

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