特許
J-GLOBAL ID:201303035612817010
ボールペンチップ及びそれを用いたボールペン
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-041012
公開番号(公開出願番号):特開2013-176855
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】ボール及びボール抱持室の底壁の摩耗が抑制され、また、チップ先端が紙面と接触し難く、かつ良好な筆跡が得られるボールペンチップ及びそれを用いたボールペンを簡単な構造で提供する。【解決手段】チップ本体の先端部に設けたボール抱持室に、ボールを抱持し、チップ先端部を内側にかしめることにより、ボールの一部をチップ先端縁より突出させて回転自在に抱持してなるボールペンチップにおいて、前記ボールの表面及び/または前記ボール抱持室の内面に、炭素質膜を設けるとともに、前記炭素質膜が、炭素原子及び該炭素原子と結合した酸素原子を有するとともに、前記チップ先端縁より突出する長手方向のボール出長さは、前記ボールの後面がボール抱持室に当接した状態において、ボール外径の25%〜45%であることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
チップ本体の先端部に設けたボール抱持室に、ボールを抱持し、チップ先端部を内側にかしめることにより、ボールの一部をチップ先端縁より突出させて回転自在に抱持してなるボールペンチップにおいて、前記ボールの表面及び/または前記ボール抱持室の内面に、炭素質膜を設けるとともに、前記炭素質膜が、炭素原子及び該炭素原子と結合した酸素原子を有するとともに、前記チップ先端縁より突出する長手方向のボール出長さは、前記ボールの後面がボール抱持室に当接した状態において、ボール外径の25%〜45%であることを特徴とするボールペンチップ。
IPC (2件):
FI (3件):
B43K1/08 Z
, B43K1/08 A
, B43K7/02 A
Fターム (13件):
2C350GA03
, 2C350HA09
, 2C350HA10
, 2C350HC05
, 2C350KA03
, 2C350KC05
, 2C350KF01
, 2C350KF05
, 2C350NA01
, 2C350NC02
, 2C350NC23
, 2C350NC46
, 2C350NE08
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