特許
J-GLOBAL ID:201303035631368120
アリールアルキルカルボン酸エステルのラセミ化合物分割法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
矢野 敏雄
, 久野 琢也
, 星 公弘
, 二宮 浩康
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 住吉 秀一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-274366
公開番号(公開出願番号):特開2000-106896
特許番号:特許第5144858号
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一般式I
のアリールアルキルカルボン酸エステルのラセミ化合物分割法において、一般式Iの化合物をリパーゼの存在で一般式R6OHのアルコールと反応させて一般式IaおよびII
の化合物を得ることからなり、その際式IaおよびIIの化合物の少なくとも1つは鏡像異性体過剰率で存在し、および式I、IaおよびII中の置換基および変数は次の意味:
*=光学活性中心
nは0であり、mは0または1であり
R1=水素、またはメチル
R2=置換または非置換、分枝または非分枝のC1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキル基、アリール基またはヘタリール基、
R3、R4、R5は互いに独立に水素、置換または非置換、分枝または非分枝のC1〜C10アルキル基、C2〜C10アルケニル基、C2〜C10アルキニル基、C1〜C10アルコキシ基、C2〜C10アルケニルオキシ基、C2〜C10アルキニルオキシ基、C3〜C10シクロアルキル基、C3〜C10シクロアルキルオキシ基、C1〜C4アルキルアリール基、C1〜C4アルキルヘタリール基、アリール基、ヘタリール基、ヒドロキシル基、ハロゲン、シアノ基、ニトロ基またはアミノ基であり、
R6=CH3またはCH3(CH2)5
を表し、その際2つの隣接する置換基R3、R4およびR5は一緒になって環内に5〜6個の原子を有する、他の置換または非置換の芳香族の、飽和または部分的に飽和の環を形成してもよく、該環は1個以上のO、NまたはSのようなヘテロ原子を含有してもよく、
その際、リパーゼとしてカンジダアンタルクチカ リパーゼを使用する、アリールアルキルカルボン酸エステルのラセミ化合物分割法。
IPC (1件):
FI (1件):
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