特許
J-GLOBAL ID:201303035821773675

接合方法及び摩擦攪拌用回転ツール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-237977
公開番号(公開出願番号):特開2013-046933
出願日: 2012年10月29日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
【課題】接合部の気密性及び水密性を高めることができるとともに接合後の金属部材の歪みを小さくすることができる接合方法を提供すること。【解決手段】金属部材1,1同士を突き合わせる突合工程と、突合部J1に対して金属部材1,1の表面側から摩擦攪拌を行う第一の本接合工程と、裏面側から摩擦攪拌を行う第二の本接合工程と、を含み、突合工程では、一方の金属部材1の側面に他方の金属部材1の側面を密着させるとともに、金属部材1,1の表面及び裏面を面一にし、第一の本接合工程において、金属部材1,1の裏面側に冷却板40を備えた状態で、金属部材1,1の表面側から摩擦攪拌を行い、第一の本接合工程終了後にバリを除去し、金属部材1,1を裏返し、第二の本接合工程において、第一の本接合工程で形成された塑性化領域に摩擦攪拌用回転ツールの攪拌ピンを入り込ませつつ摩擦攪拌を行うことを特徴とする。【選択図】図13
請求項(抜粋):
一対の金属部材同士を突き合わせる突合工程と、 前記突合部に対して前記金属部材の表面側から摩擦攪拌を行う第一の本接合工程と、 前記突合部に対して前記金属部材の裏面側から摩擦攪拌を行う第二の本接合工程と、を含み、 前記突合工程では、一方の前記金属部材の側面に他方の前記金属部材の側面を密着させるとともに、一方の前記金属部材の表面と他方の金属部材の表面を面一にし、一方の前記金属部材の裏面と他方の前記金属部材の裏面を面一にして、 前記第一の本接合工程において、前記金属部材の裏面側に冷却板を備えた状態で、前記金属部材の表面側から前記突合部に対して摩擦攪拌を行い、 前記第一の本接合工程終了後に、摩擦攪拌で発生したバリを除去し、前記金属部材を裏返し、 前記第二の本接合工程において、前記第一の本接合工程で形成された塑性化領域に摩擦攪拌用回転ツールの攪拌ピンを入り込ませつつ摩擦攪拌を行うことを特徴とする接合方法。
IPC (1件):
B23K 20/12
FI (5件):
B23K20/12 310 ,  B23K20/12 320 ,  B23K20/12 330 ,  B23K20/12 344 ,  B23K20/12 360
Fターム (14件):
4E167AA06 ,  4E167AA07 ,  4E167AA08 ,  4E167AA13 ,  4E167BG03 ,  4E167BG05 ,  4E167BG06 ,  4E167BG10 ,  4E167BG13 ,  4E167BG15 ,  4E167BG18 ,  4E167BG22 ,  4E167BG30 ,  4E167BG34
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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