特許
J-GLOBAL ID:201303035878525902

脱穀装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-145976
公開番号(公開出願番号):特開2013-009653
出願日: 2011年06月30日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】手刈りした穀稈を手作業でフィードチェンの始端部に供給する際に、異物がフィードチェンに噛み込まれるのを防止する。【解決手段】フィードチェン(14)を備えた脱穀下枠体(35)に対して、扱室(21a)およびフィードチェン(14)の上側に対向する挟扼杆(13)を備えた脱穀上枠体(34)を上下回動自在に取り付け、脱穀上枠体(34)を上昇側に付勢する付勢手段(36)を設け、付勢手段(36)による上昇付勢力に抗して脱穀上枠体(34)を下降位置に固定するロック機構(9)を設け、ロック機構(9)のロック状態を解除操作する安全レバー(28)がフィードチェン(14)の搬送方向(A)へ回動した場合に、ロック機構(9)のロック状態が解除されて脱穀上枠体(34)が上昇し、フィードチェン(14)の搬送作用域と挟扼杆(13)との間に隙間が形成される構成とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
フィードチェン(14)を備えた脱穀下枠体(35)に対して、扱胴(21)を備えた扱室(21a)および前記フィードチェン(14)の上側に対向する挟扼杆(13)を備えた脱穀上枠体(34)を上下回動自在に取り付け、該脱穀上枠体(34)を上昇側に付勢する付勢手段(36)を設け、該付勢手段(36)による上昇付勢力に抗して脱穀上枠体(34)を下降位置に固定するロック機構(9)を設けた脱穀装置において、前記ロック機構(9)のロック状態を解除操作するレバー(28)を脱穀上枠体(34)または脱穀下枠体(35)におけるフィードチェン(14)側の部位に設け、該レバー(28)がフィードチェン(14)の搬送方向下手側へ回動した場合に、前記ロック機構(9)のロック状態が解除されて脱穀上枠体(34)が上昇し、フィードチェン(14)の搬送作用域と挟扼杆(13)との間に隙間が形成される構成としたことを特徴とする脱穀装置。
IPC (3件):
A01F 12/00 ,  A01F 12/10 ,  A01F 12/16
FI (3件):
A01F12/00 F ,  A01F12/10 J ,  A01F12/16 M
Fターム (7件):
2B092AA01 ,  2B092AB04 ,  2B092BA02 ,  2B092BA08 ,  2B092BA13 ,  2B092BB01 ,  2B092BB07

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