特許
J-GLOBAL ID:201303036004032007

自動車のステアリングハンドルを用いるジェスチャー認識装置と手の認識方法及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 富彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-023802
公開番号(公開出願番号):特開2013-161324
出願日: 2012年02月07日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】どの方向から手に光が当たっても二値画像より手を認識することができるジェスチャー認識装置を提供する。【解決手段】カメラ1から手認識部10への入力画像を二値化処理部12により所定の方法により二値化処理して第1の二値画像を作成し、再二値化処理部13により入力画像の所定の領域のみを再二値化して第2の二値画像を作成し、第2の二値画像に対して収縮処理部14により収縮処理を行う。再二値化を行うことにより、第1の二値画像において黒く分類されてしまった手の部分を白く分類することができ、手を認識できる可能性を高めることができる。第1の二値画像と第2の二値画像のうちいずれか一方または両方で手を認識できる場合、手を認識できると判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ステアリングハンドルを撮像できる位置に設けられる撮像手段と、前記撮像手段から出力される撮像データに基づいて前記ステアリングハンドルにおける人の手の位置を認識する認識手段とを備える、自動車のステアリングハンドルを用いるジェスチャー認識装置において、 前記認識手段は、 前記撮像手段から出力される撮像データを所定の方法により二値化処理し、第1の二値画像を作成する二値化処理手段と、 前記撮像データにおいて、ジェスチャー時に手が写っているであろう第1の領域と、ジェスチャー時にも背景が写っているであろう第2の領域とを決定し、第1の領域と第2の領域を1つの画像として所定の方法により新たな閾値を決定し、前記撮像データの所定の領域を再二値化して第2の二値画像を作成する再二値化処理手段と、 前記第1の二値画像と前記第2の二値画像のうちいずれか一方または両方で手を認識できる場合、手を認識できると判定する判定手段と、を有することを特徴とする自動車のステアリングハンドルを用いるジェスチャー認識装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 7/20
FI (3件):
G06T7/00 200Z ,  G06T7/00 300B ,  G06T7/20 300A
Fターム (8件):
5L096AA06 ,  5L096BA04 ,  5L096CA04 ,  5L096EA02 ,  5L096EA43 ,  5L096GA51 ,  5L096HA02 ,  5L096JA16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3941786号
  • ハンドパターンスイッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-052014   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社, 学校法人慶應義塾
  • 手の平認識
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-026963   出願人:株式会社スカイワーカーズ
審査官引用 (3件)
  • 特許第3941786号
  • ハンドパターンスイッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-052014   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社, 学校法人慶應義塾
  • 手の平認識
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-026963   出願人:株式会社スカイワーカーズ

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