特許
J-GLOBAL ID:201303036030265222

照合装置および照合プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-142279
公開番号(公開出願番号):特開2013-008329
出願日: 2011年06月27日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】間隔条件付きイベントのイベントパターンを効率的に照合することができる。【解決手段】照合装置100は、イベントパターン140aに含まれる分岐パターンについて、分岐の起点となるイベントの受理時刻を当該イベントの遷移先を示す起点ノードに保持させ、起点ノードから間隔条件ありの遷移で分岐ノードに接続し、複数の分岐ノードからこれら分岐ノードを結合する結合点を示す結合点ノードに接続することで、NFA140bを生成する。そして、照合装置100は、イベントストリーム140cとNFA140bとを比較し、イベントストリーム140cにイベントパターン140aが含まれているか否かを照合する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
イベント間の発生順序と間隔条件とを伴ったイベントパターンに含まれる分岐パターンについて、前記分岐パターンの分岐の起点となるイベントの受理時刻を当該イベントの遷移先を示す起点ノードに対応付けて保持させる処理、前記起点ノードから前記分岐パターンの分岐先となるイベントおよび間隔条件を対応付けた分岐ノードに接続する処理、複数の分岐ノードから前記複数の分岐ノードを結合する結合点を示す結合点ノードに接続する処理を行うことで、オートマトンを生成するオートマトン生成部と、 複数のイベントの発生順序を含むイベントストリームと、前記オートマトンとを順次比較し、前記分岐パターンの分岐の起点となるイベントが前記起点ノードで受理されると、受理されたイベントの受理時刻を前記起点ノードに対応付けて保持し、前記分岐の起点となるイベントに後続するイベントが前記分岐ノードで受理されると、受理されたイベントの受理が前記分岐ノードに対応付けられた間隔条件を満たせば、該保持した受理時刻を前記分岐ノードの受理状態と共に遷移させ、前記結合点ノードにて複数の分岐ノードから遷移された受理時刻に同一の受理時刻があると、当該受理時刻を含む結合状態を更に遷移させることで、前記イベントストリームに前記イベントパターンが含まれているか否かを照合する照合部と を有することを特徴とする照合装置。
IPC (1件):
G06F 17/30
FI (2件):
G06F17/30 415 ,  G06F17/30 350A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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