特許
J-GLOBAL ID:201303036033131278

高揚力舵を備える船舶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人森本国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092553
公開番号(公開出願番号):特開2013-220697
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】高揚力舵を採用することにより船の容積を増加させた高揚力舵を備える船舶を提供する。【解決手段】推進プロペラ52の後方に船体100の操船に要する舵効き性能を発揮するのに必要な舵面積を備えた普通舵1を配設して垂線間長を決定する船体100において、船尾垂線より所定距離L1だけ船尾側の位置に、前記普通舵1と同等の舵効き性能を発揮するのに必要な舵面積を備えた高揚力舵50を配設して船51の容積を増加させたものであって、前記所定距離L1は前記普通舵1の舵軸から舵後端までの距離L2と前記高揚力舵50の舵軸から舵後端までの距離L3との差に相当する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
推進プロペラの後方に船体の操船に要する舵効き性能を発揮するのに必要な舵面積を備えた普通舵を配設して垂線間長を決定する船体において、船尾垂線より所定距離だけ船尾側の位置に、前記普通舵と同等の舵効き性能を発揮するのに必要な舵面積を備えた高揚力舵を配設して船の容積を増加させたものであって、 前記所定距離は前記普通舵の舵軸から舵後端までの距離と前記高揚力舵の舵軸から舵後端までの距離との差に相当し、 普通舵の舵面積は、舵ブレードが水平断面の輪郭において前方へ半円形状に突出させた前縁部と前縁部に連続して流線型に幅を増大させた後に後方端に向けて徐々に幅を減少させて先細る後半部からなる流線型形状をなすとして算出し、 高揚力舵の舵面積は、舵ブレードが水平断面の輪郭において前方へ半円形状に突出させた前縁部と前縁部に連続して流線型に幅を増大させた後に最小幅部に向けて徐々に幅を減少させた中間部と中間部に連続して所定幅の後方端に向けて徐々に幅を増大させた魚尾後縁部からなる魚形水平断面形状をなすとして算出することを特徴とする高揚力舵を備える船舶。
IPC (4件):
B63B 9/00 ,  B63B 1/08 ,  B63H 25/38 ,  B63H 25/30
FI (4件):
B63B9/00 Z ,  B63B1/08 Z ,  B63H25/38 C ,  B63H25/30 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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