特許
J-GLOBAL ID:201303036214891495

車両用制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-064515
公開番号(公開出願番号):特開2013-193619
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】製造コストの上昇を招くことなく、電磁弁の作動特性を設定することができる車両用制動装置を提供する。 【解決手段】本発明の車両用制動装置は、電磁弁531を閉弁させた上で、パイロット圧発生部41、42により所定圧のパイロット圧を発生させた後に、入力電力を時間経過に伴って電磁弁の開弁側に変化させて、アキュムレータ圧検出部75により検出されるアキュムレータ圧が最初に閾アキュムレータ圧以下となった入力電力に基づいて、電磁弁における当該電磁弁への入力電力と当該電磁弁のマスタシリンダ14、15側及びホイルシリンダ541〜544側の差圧との関係である作動特性を設定する作動特性設定手段6を備える。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マスタピストン(14、15)を駆動室(1A)内の駆動圧により駆動させてマスタ室(1D、1E)内にマスタ圧を発生させる液圧発生装置(4)と、前記マスタ室に接続されたホイルシリンダ(541、542、543、544)と、前記液圧発生装置と前記ホイルシリンダとの間に設けられ、前記液圧発生装置と前記ホイルシリンダとの間のブレーキ液の流れを入力電力に応じて制御する電磁弁(531)と、を備える車両用制動装置であって、 ポンプ(432)と、前記ポンプにより吐出されたブレーキ液を蓄圧するアキュムレータ(431)と、を有して構成される高圧力源(43)と、 所望のパイロット圧を発生させるパイロット圧発生部(41、42)と、 前記アキュムレータと前記パイロット圧発生部と前記駆動室とに接続され、前記アキュムレータ内のアキュムレータ圧を基に前記パイロット圧に応じた液圧を前記駆動室内に発生させる機械式レギュレータ(44)と、 前記アキュムレータ圧を検出するアキュムレータ圧検出部(75)と、 前記電磁弁を閉弁させた上で、前記パイロット圧発生部により所定圧のパイロット圧を発生させた後に、前記入力電力を時間経過に伴って前記電磁弁の開弁側に変化させて、前記アキュムレータ圧検出部により検出されるアキュムレータ圧が最初に閾アキュムレータ圧以下となった入力電力に基づいて、前記電磁弁における当該電磁弁への入力電力と当該電磁弁の前記マスタシリンダ側及び前記ホイルシリンダ側の差圧との関係である作動特性を設定する作動特性設定手段(6)と、 を備える車両用制動装置。
IPC (2件):
B60T 17/22 ,  B60T 8/17
FI (2件):
B60T17/22 Z ,  B60T8/17 B
Fターム (25件):
3D049BB03 ,  3D049CC02 ,  3D049HH13 ,  3D049HH20 ,  3D049HH27 ,  3D049HH30 ,  3D049HH39 ,  3D049HH41 ,  3D049HH43 ,  3D049JJ08 ,  3D049RR01 ,  3D049RR04 ,  3D246BA02 ,  3D246DA01 ,  3D246GA01 ,  3D246GB01 ,  3D246HA42A ,  3D246HA46A ,  3D246HA64A ,  3D246LA02Z ,  3D246LA04Z ,  3D246LA33Z ,  3D246LA56Z ,  3D246LA57Z ,  3D246LA59Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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