特許
J-GLOBAL ID:201303036239791053

光学装置及びそれを用いた計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫 ,  町田 光信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-089584
公開番号(公開出願番号):特開2013-217807
出願日: 2012年04月10日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】電柱や煙突等の円筒構造物の傾き、曲がり具合の状態、構造物の角等を適正に測量できる光学装置及びそれを用いた計測方法を提供する。【解決手段】レーザ測量装置1は、電柱2の左右の端に視準を合わせて、測角する。この測角された2つの角度から、その中心角度を計算し、この角度に視準を合わせて、測距する。測距された距離データと測角データから、電柱2の半径を計算する。更に、同じ方向で、電柱2の他の箇所を測距し、これらの差から、電柱2の傾きや変位量を計算する。構造物の角は、その角の再先端に、レーザ測量装置1が視準を合わせて測角する。その後、角の再先端より内側に視準を移動させて測距する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
距離を測る光波測距儀と角度を測るセオドライトを組み合わせて同時測量できる光学装置において、 前記光学装置の本体と、 前記本体を操作した利用者が測定対象物に視準を合わせた測角角度を決定する角度決定手段と、 前記角度決定手段で決定された前記測角角度を示す測角角度データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段で記憶された1以上の前記測角角度データを、角度決定アルゴリズムに従って信号処理して、自動旋回角度データを出力する計算手段と、 前記自動旋回角度データが示す自動旋回角度に前記本体を自動旋回させて前記自動旋回角度に視準を合わせ、該視準された測定対象点までの距離を自動測距して測定対象点距離データを出力する自動測定手段と を備えたことを特徴とする光学装置。
IPC (1件):
G01C 15/00
FI (2件):
G01C15/00 103A ,  G01C15/00 104Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (10件)
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