特許

J-GLOBAL ID：201303036278922807

結晶化プレート

発明者： 清原 元輔 ,  大出 孝博 ,  清原 耕輔 ,  和田 仁 ,  廣田 憲之 ,  田之倉 優 ,  澤野 頼子 ,  中村 顕 ,  大塚 淳 ,  宮園 健一
出願人/特許権者： 株式会社 清原光学 ,  国立大学法人 東京大学 ,  独立行政法人物質・材料研究機構
代理人 (1件)： 川久保 新一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-206284
公開番号（公開出願番号）：特開2013-067575
出願日： 2011年09月21日
公開日（公表日）： 2013年04月18日
要約：

【課題】結晶化プレートに設けられている結晶化ウェル内に生成されているタンパク質の生成度合いを観察する場合、強磁場から結晶化プレートを取り出す必要がなく、結晶ができていない場合でも、結晶成長が乱されず、つまり、タンパク質が結晶化する過程をその場観察することができる結晶化プレートを提供することを目的とする。【解決手段】柱状空間を具備するリング体と、タンパク質の結晶化に必要な沈殿剤を収容し、上記リング体に設けられているリザーバと、タンパク質の結晶が生成される部位であり、上記リング体に設けられている結晶生成部と、上記リング体の柱状空間に設けられる光源の光が、上記結晶生成部に達し、上記結晶生成部からの光を反射する反射手段とを有し、上記リザーバが上記リング体の外周近傍に設けられ、上記結晶生成部が上記リング体の内周近傍に設けられている。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

柱状空間を具備するリング体と; タンパク質の結晶化に必要な沈殿剤を収容し、上記リング体に設けられているリザーバと; タンパク質の結晶が生成される部位であり、上記リング体に設けられている結晶生成部と; 上記リング体の柱状空間に設けられる光源の光が、上記結晶生成部に達し、上記結晶生成部からの光を反射する反射手段と; を有し、上記リザーバが上記リング体の外周近傍に設けられ、上記結晶生成部が上記リング体の内周近傍に設けられていることを特徴とする結晶化プレート。

IPC (3件)：

C07K 1/30 ,  C30B 29/58 ,  C30B 30/08

FI (3件)：

C07K1/30 ,  C30B29/58 ,  C30B30/08

Fターム (17件)：

4G077AA02 ,  4G077BF05 ,  4G077CB02 ,  4G077CB06 ,  4G077EG01 ,  4G077EG25 ,  4G077EJ02 ,  4G077EJ04 ,  4G077HA20 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045AA40 ,  4H045BA05 ,  4H045BA09 ,  4H045EA50 ,  4H045GA40

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭64-056400
  
• 単結晶製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-010997   出願人：キヤノン株式会社