特許
J-GLOBAL ID:201303036452563757

水洗大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-182900
公開番号(公開出願番号):特開2013-044178
出願日: 2011年08月24日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】リム部を流れる洗浄水が便器の外側に飛び出すことを防ぐことができる水洗大便器を提供する。【解決手段】本発明の水洗大便器1は、ボウル形状の汚物受け面14と、上縁部に形成されその内周面17がほぼ鉛直方向に立ち上がるように形成されたリム部16と、このリム部と汚物受け面との間に形成された棚部18と、を備えたボウル部8と、このボウル部の棚部上に洗浄水を吐水して旋回流f1を形成するリム吐水口26と、このリム吐水口に洗浄水を供給するリム導水路10dと、を有し、リム吐水口は、リム部の前方側領域F内の前端部16a付近に形成され、リム部の後方側領域Rは、リム部の前方側領域F1の前端の曲率半径ρ1よりも大きく且つ左右対称にほぼ一定の曲率半径ρ3により形成され、リム吐水口は、前方に向けて吐水し、リム部の前方側領域内の前端を経て、リム部の後方側領域に流れる旋回流を形成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
洗浄水源から供給される洗浄水により便器を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、 ボウル形状の汚物受け面と、上縁部に形成されその内周面がほぼ鉛直方向に立ち上がるように形成されたリム部と、このリム部と上記汚物受け面との間に形成された棚部と、を備えたボウル部と、 このボウル部の下方にその入口が接続され汚物を排出する排水路と、 上記ボウル部の棚部上に洗浄水を吐水して旋回流を形成する吐水部と、 この吐水部に洗浄水を供給する導水路と、を有し、 上記吐水部は、上記リム部の前方側領域内の前端付近に形成され、上記リム部の後方側領域は、上記リム部の前方側領域の前端の曲率半径よりも大きく且つ左右対称にほぼ一定の曲率半径により形成され、上記吐水部は、前方に向けて吐水し、上記リム部の前方側領域内の前端を経て、リム部の後方側領域に流れる旋回流を形成することを特徴とする水洗大便器。
IPC (1件):
E03D 11/08
FI (1件):
E03D11/08
Fターム (7件):
2D039AA02 ,  2D039AC02 ,  2D039AC03 ,  2D039AD00 ,  2D039AD01 ,  2D039DB05 ,  2D039DB06

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