特許
J-GLOBAL ID:201303036752413676

静電塗装ケーブル保全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平井 正司 ,  神津 堯子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209496
公開番号(公開出願番号):特開2013-200294
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】分割ケーブルの交換作業に要する時間を短縮する。【解決手段】静電塗装ケーブル6は、高電圧発生器2に電源を供給する電源供給線12、高電圧発生器2を制御する信号線14、アース線16を含んでいる。電源供給線12とアース線16は第1検査配線18で接続され、また、信号線14とアース線16は第2検査配線20で接続され、そして第1検査配線18には第1ダイオード22が介装され、第2検査配線20には第2ダイオード24が介装されている。第1、第2のダイオード22、24は静電塗装機1の運用中第1、第2の検査配線18、20に電流が流れるのを阻止する。第1、第2の検査配線18、20及び第1、第2のダイオード22、24は、隣接する分割ケーブル10を連結するケーブル連結部8に内蔵されている。静電塗装機1の休止中、アース線16に検査用の電圧を印加する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
高電圧発生器を内蔵した静電塗装機と、該静電塗装機を制御する制御盤とを電気的に接続する静電塗装ケーブルが、前記高電圧発生器に電源を供給する電源供給線と信号線とアース線とを含み、該ケーブルを構成する前記電源供給線又は前記信号線が断線直前の状態に陥ったときに、前記静電塗装ケーブルを構成する複数の分割ケーブルのうち断線直前の状態に陥っている分割ケーブルを特定するための静電塗装ケーブルの保全装置であって、 前記電源供給線、前記信号線、前記アース線を構成する複数の配線において、前記静電塗装機の運用中に電位差のある2本の配線を一組として、各組を構成する前記2本の配線が検査配線で接続され、 該検査配線にダイオードが介装され、該ダイオードによって前記静電塗装機の運用中において前記2本の配線の間に電流が流れるのを阻止し、 前記静電塗装機の運用停止中に、各組の前記2本の配線を接続した該検査配線に電圧を印加して該検査配線に電流を流して、該2本の各々の配線から戻ってきた帰還信号を検出して、該帰還信号の異常に基づいて断線直前の状態に陥っている分割ケーブルを特定する不良分割ケーブル特定手段とを有し、 前記検査配線と前記ダイオードとが、隣接する前記分割ケーブルを接続するケーブル連結部に配置されていることを特徴とする静電塗装ケーブル保全装置。
IPC (3件):
G01R 31/08 ,  B05B 5/053 ,  B05B 15/00
FI (3件):
G01R31/08 ,  B05B5/053 ,  B05B15/00
Fターム (13件):
2G033AA05 ,  2G033AB02 ,  2G033AC01 ,  2G033AD18 ,  2G033AD21 ,  2G033AE09 ,  2G033AG12 ,  4D073AA01 ,  4D073BB03 ,  4D073CA04 ,  4F034BA22 ,  4F034BB14 ,  4F034BB28

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