特許
J-GLOBAL ID:201303036936800320
摩擦攪拌接合方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 中山 浩光
, 大野 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-063927
公開番号(公開出願番号):特開2013-193114
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】回転ツールの設計及び製作に要する費用を低減でき、被接合材の厚さに関わらず、接合品質を安定させることができる摩擦撹拌接合方法を提供する。【解決手段】被接合材2,2同士の突き合わせ部分Pに、回転ツール11のプローブ部14を入れ、ショルダ部13を突き合わせ部分Pに当接させつつ回転ツール11を回転させることによって突き合わせ部分Pを接合する摩擦撹拌接合方法であって、突き合わせ部分pの厚さt1よりも、プローブ部14のプローブ長pを長くする。このため、被接合材2,2の厚さt1に関わらず、同じ回転ツール11を用いて摩擦撹拌接合を行うことができ、回転ツール11の設計及び製作に要する費用を低減することができる。プローブ長pが突き合わせ部分Pの厚さよりも長いため、キッシングボンド等の未接合部が生じにくく、被接合材2,2の厚さt1に関わらず、接合品質が安定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被接合材同士の当接部分に、円柱状の本体部と前記本体部の先端の中央部に突出したプローブ部とを備えた回転ツールの前記プローブ部を入れ、前記本体部の先端の周辺部を前記当接部分に当接させつつ前記回転ツールを回転させることによって前記当接部分を接合する摩擦撹拌接合方法であって、
前記プローブ部を入れる方向に沿った前記当接部分の厚さよりも、前記プローブ部の長さを長くする、摩擦撹拌接合方法。
IPC (1件):
FI (3件):
B23K20/12 310
, B23K20/12 344
, B23K20/12 340
Fターム (11件):
4E167AA02
, 4E167AA06
, 4E167AA07
, 4E167AA22
, 4E167BG03
, 4E167BG05
, 4E167BG06
, 4E167BG16
, 4E167BG22
, 4E167BG30
, 4E167CB03
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