特許
J-GLOBAL ID:201303036954169998

エレベータの非常止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-012876
公開番号(公開出願番号):特開2013-151346
出願日: 2012年01月25日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】誤動作を防止することができるとともに、非常時に昇降体に対する制動力をより確実に発生することができるエレベータの非常止め装置を得る。【解決手段】エレベータの非常止め装置3の誤動作防止装置24は、ローラ(係合部)34を含み、非常止め用支持枠(支持体)13の上板14と楔(制動体)21との間にローラ34が挿入されて楔21の制動位置への変位を阻止するロック位置とローラ34が上板14と楔21との間から外れて楔21の制動位置への変位を許容するロック解除位置との間で非常止め用支持枠13に対して回動可能なストッパ31と、ロック位置でのストッパ31の保持及びその解除を行うアクチュエータ32とを有している。ストッパ31は、上板14に近づく方向へローラ34を変位させながらロック位置からロック解除位置に回動される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ガイドレールに案内される昇降体に設けられた支持体に支持され、上記昇降体に制動力を与えるためのエレベータの非常止め装置であって、 上記支持体の上部材よりも下方に位置し上記ガイドレールから離れた制動解除位置と、上記制動解除位置よりも上方でかつ上記上部材よりも下方に位置し上記ガイドレールに接触して上記昇降体に制動力を与える制動位置との間で変位可能な制動体、及び 係合部を含み、上記係合部が上記上部材と上記制動体との間に挿入されて上記制動体の上記制動位置への変位を阻止するロック位置と上記係合部が上記上部材と上記制動体との間から外れて上記制動体の上記制動位置への変位を許容するロック解除位置との間で上記支持体に対して回動可能なストッパと、上記ロック位置での上記ストッパの保持及びその解除を行うアクチュエータとを有する誤動作防止装置 を備え、 上記ストッパは、上記上部材に近づく方向へ上記係合部を変位させながら、上記ロック位置から上記ロック解除位置へ回動されることを特徴とするエレベータの非常止め装置。
IPC (1件):
B66B 5/18
FI (1件):
B66B5/18 Z
Fターム (3件):
3F304CA13 ,  3F304CA18 ,  3F304DA45

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