特許
J-GLOBAL ID:201303037279618997

画像処理方法、画像処理装置及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  及川 周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-144417
公開番号(公開出願番号):特開2013-012045
出願日: 2011年06月29日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】画像間の対応付けが困難な場合であっても、奥行き推定誤差を抑制し、高品質な仮想視点画像を合成すること。【解決手段】複数の異なる視点から被写体を撮影した多視点画像に基づいて、任意の仮想視点位置から見た被写体の画像を合成する画像処理方法である。多視点画像に対して各画素の奥行きに対する尤度を算出し、尤度に基づいて個々の画素の奥行きを推定し、高精度推定画素の奥行き推定結果を用いて、画像特徴から奥行きに対する尤度を推定するための推定関数を算出し、補正対象画素に対して推定関数を用いて尤度の補正を行い、補正後の尤度を用いて画像全体の奥行きを再推定し、再推定した奥行きと、多視点画像とに基づいて、仮想視点位置に応じた被写体の画像を合成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の異なる視点から被写体を撮影した多視点画像に基づいて、任意の仮想視点位置から見た前記被写体の画像を合成する画像処理方法であって、 ステレオマッチング法により、前記多視点画像に対して、各画素の奥行きに対する尤度を算出する第1のステップと、 前記第1のステップで求めた尤度に基づいて、個々の画素の奥行きを推定する第2のステップと、 奥行きの推定精度が高いと推定されるための条件を満たす高精度推定画素の奥行き推定結果を用いて、画像特徴から奥行きに対する尤度を推定するための推定関数を算出する第3のステップと、 奥行きの推定精度が低いと推定されるための条件を満たす補正対象画素に対して、前記第3のステップで算出された推定関数を用いて、尤度の補正を行う第4のステップと、 前記第4のステップで行われた補正後の尤度を用いて、画像全体の奥行きを再推定する第5のステップと、 前記第5のステップで再推定した奥行きと、前記多視点画像とに基づいて、前記仮想視点位置に応じた前記被写体の画像を合成する第6のステップと を有する画像処理方法。
IPC (1件):
G06T 1/00
FI (1件):
G06T1/00 315
Fターム (6件):
5B057CA13 ,  5B057CB20 ,  5B057CD14 ,  5B057CD20 ,  5B057CE08 ,  5B057DC32

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