特許
J-GLOBAL ID:201303037456149099

チップ形固体電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-104069
公開番号(公開出願番号):特開2013-232543
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】 実装面上の陽極領域を全体的に均一な厚みに形成することができ、ひいては陽極領域および陰極領域を同一の寸法精度として基板実装性能を向上させることができるとともに、全体のサイズアップを防ぐことができるチップ形固体電解コンデンサを提供する。【解決手段】 陽極導出線および陰極引出層の一部がそれぞれ表出するようにコンデンサ素子を被覆する粉体外装樹脂2、並びに、陽極導出線および陰極引出層それぞれの粉体外装樹脂2から表出している部分から実装面20上まで連続する陽極金属膜3および陰極金属膜4を備えたコンデンサA1において、陽極金属膜3および陰極金属膜4は、実装面20の両端側に位置して互いに離間する陽極領域30および陰極領域40を有し、陽極領域30には、陰極領域40と離間する方向に所定の奥行寸法Dをもつとともに実装面20の幅方向に所定の開口幅Wをもつように、平面視凹状の抉り部300が形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弁作用金属からなる陽極体素子、前記陽極体素子から突出する陽極導出線、並びに前記陽極体素子の表面に順次形成された誘電体酸化皮膜、固体電解質層、および陰極引出層を有するコンデンサ素子と、 前記陽極導出線の一部および前記陰極引出層の一部がそれぞれ表出するように前記コンデンサ素子を被覆し、被覆面の一部に実装面を有する粉体外装樹脂と、 前記陽極導出線の前記粉体外装樹脂から表出している部分から前記実装面上まで連続する陽極金属膜と、 前記陰極引出層の前記粉体外装樹脂から表出している部分から前記実装面上まで連続する陰極金属膜とを備えたチップ形固体電解コンデンサであって、 前記陽極金属膜および前記陰極金属膜は、前記実装面の両端側に位置して互いに離間する陽極領域および陰極領域を有し、 前記陽極領域には、前記陰極領域と離間する方向に所定の奥行寸法をもつとともに前記実装面の幅方向に所定の開口幅をもつように、平面視凹状の抉り部が形成されていることを特徴とするチップ形固体電解コンデンサ。
IPC (1件):
H01G 9/012
FI (2件):
H01G9/05 P ,  H01G9/05 E

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