特許
J-GLOBAL ID:201303037528426386

電気接続用端子及びこれを備えたコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄 ,  角田 成夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-251336
特許番号:特許第5296915号
出願日: 2012年11月15日
要約:
【課題】第1の接点部に接続対象物が接触した後、第2の接点部に相手側端子が接触しても、接続対象物に対する第1の接点部の接触圧を低下させることのない電気接続用端子及びこれを備えたコネクタを提供する。 【解決手段】端子13の第2の接点部13a-2を相手側端子22との接触方向の反対方向に押圧すると、第1の接点部13a-1が相手側端子22と接触した状態で第2の接点部13a-2よりも相対的に相手側端子22との接触方向に変位しようとするため、相手側端子22に対する第1の接点部13a-1の接触圧が高くなり、第1の接点部13a-1に相手側端子22が接触した後、第2の接点部13a-2に相手側端子22が接触しても、相手側端子22に対する第1の接点部13a-1の接触圧が低下することがない。 【選択図】図10
請求項(抜粋):
【請求項1】 接続対象物の挿入方向に対して直交する方向に弾性変形することにより、接続対象物と接触する電気接続用端子において、 先端部に接続対象物に接触する第1及び第2の接点部が互いに接続対象物の挿入方向に間隔をおいて二股状に設けられ、接続対象物が挿入されると第1の接点部が第2の接点部よりも先に接続対象物に接触する接触部と、 取付対象物に固定される固定部と、 接触部と固定部との間に形成された弾性片部と、 弾性片部に固定部寄りに設けられた第1の支点部と、 弾性片部に接触部寄りに設けられた第2の支点部とを備え、 接続対象物の挿入方向に、第2の支点部、第1の接点部、第2の接点部及び第1の支点部を順次配置するとともに、 第2の支点部から第2の接点部までの距離が第2の支点部から第1の接点部までの距離よりも長くなるように形成し、 接続対象物の挿入方向に対する第1及び第2の支点部間の中間点よりも第2の支点部側に第1の接点部を配置するとともに、前記中間点よりも第1の支点部側に第2の接点部を配置し、 第2の支点部を第1の支点部よりも接続対象物から接続対象物の挿入方向に直交する方向に離れた位置に配置し、 第1の接点部を接続対象物との接触方向の反対方向に押圧すると、弾性片部が第1の支点部を支点に弾性変形することにより、第2の接点部が第1の接点部よりも相対的に接続対象物との接触方向に変位し、第2の接点部を接続対象物との接触方向の反対方向に押圧すると、弾性片部が第2の支点部を支点に弾性変形することにより、第1の接点部が第2の接点部よりも相対的に接続対象物との接触方向に変位するように形成した ことを特徴とする電気接続用端子。
IPC (2件):
H01R 13/115 ( 200 6.01) ,  H01R 12/73 ( 201 1.01)
FI (2件):
H01R 13/115 A ,  H01R 12/73
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭53-133790
  • 接続デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-107768   出願人:三菱電機株式会社
  • 特公昭39-020963
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-133790
  • 接続デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-107768   出願人:三菱電機株式会社
  • 特公昭39-020963

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