特許
J-GLOBAL ID:201303037556143438

ブレードバーを形成するプレートを選択的に溶接することで振動先端外科用鋸ブレードを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  中村 綾子 ,  森本 聡二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-254874
公開番号(公開出願番号):特開2013-056194
出願日: 2012年11月21日
公開日(公表日): 2013年03月28日
要約:
【課題】静止ブレードバーおよび該ブレードバーに対して旋回するヘッドを有する外科用鋸ブレードを製造する方法を提供する。【解決手段】鋸ブレードアセンブリ40は、ハンドピース42の遠位端に離脱可能に取り付けられるブレードバー44を備えている。。ブレードヘッド46が、ブレードバー44内に配置され、かつ旋回可能に取り付けられている。ブレードヘッド46は、ブレードバー44の前方に位置するクラウンを有している。クラウンには、切断歯が形成されている。ブレードバー44内に配置された駆動ロッドが、ブレードヘッド46から近位側(後方)に延在している。駆動ロッドは、ハンドピース内の振動駆動機構に離脱可能に接続されている。駆動機構が作動すると、その結果として、駆動ロッドが前後に往復運動することになる。この駆動ロッドの往復運動によって、ブレードヘッド46が旋回することになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動ブレードヘッドを有する外科用矢状鋸ブレードアセンブリを組み立てる方法において、 第1のプレート(54)を設けるステップと、 前記第1のプレートにボス(74)を設けるステップであって、前記ボスは少なくとも部分的に円形である外壁を有している、ステップと、 ブレードヘッド(46)を前記第1のプレートの遠位端に位置決めするステップであって、前記ブレードヘッドは、前記ボスの前記外壁を中心として旋回可能なように前記ボスに対して配置された基部(124)、および前記第1のプレートの外側に位置するクラウン(48)を有し、前記クラウンには歯(49)が形成されている、ステップと、 前記ブレードヘッドに取り付けられている少なくとも1つの駆動ロッド(50)を前記第1のプレートに位置決めするステップと、 向かい合った第2のプレート(56)を、前記第1のプレート、前記ブレードヘッドの前記基部および前記少なくとも1つの駆動ロッドの上方に配置するステップであって、前記第1及び第2のプレートは互いに向き合った長手方向に延在する側面を有している、ステップと、 前記第1のプレートと前記第2のプレートを一緒に溶接してブレードバーを形成するステップであって、前記ブレードバーは遠位端隙間を有し、前記遠位端隙間から前記ブレードヘッドの前記クラウンが延在する、ステップであって、前記溶接するステップは、 前記プレート間に少なくとも1つの中心溶接部を形成するステップであって、前記中心溶接部は前記プレートの前記互いに向き合った側面の内方に位置する、ステップと、 前記少なくとも1つの中心溶接部が形成された後、前記プレートの第1の側の第1の区域において、前記プレートの互いに隣接する面を一緒に溶接し、前記プレートの第2の側の第1の区域において、前記プレートの互いに隣接する面を一緒に溶接し、前記プレートの前記第1の側の第2の区域において、前記プレートの互いに隣接する面を一緒に溶接し、および前記プレートの前記第2の側の第2の区域において、前記プレートの互いに隣接する面を一緒に溶接するステップと、 によって行われる、ステップと を含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
A61B 17/14
FI (1件):
A61B17/14
Fターム (1件):
4C160LL01

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