特許
J-GLOBAL ID:201303037602371866
姿勢改善ガードル
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
清原 義博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-125419
特許番号:特許第5099800号
出願日: 2012年05月31日
要約:
【課題】 本発明の目的の1つは、腹直筋と腹斜筋の緊張を促し、体幹の捻れと骨盤回旋運動を良好に導き、歩行をスムーズにし、歩くことで骨盤の歪みを改善し、さらに、後傾した骨盤を前傾させ正しい位置へ導き、その位置を容易に保持することを可能とするガードルを提供することである。
【解決手段】 骨盤・股関節一体型の構造のガードルに、仙骨中心から腸骨上方に付着する筋群を斜めにサポートして、股関節内旋筋と股関節内転筋を連携させ、かつ腸骨前方にある腸骨筋、大腰筋、外腹斜筋などに作用するように、各部位にかかる着圧に変化を持たせた設計をする。この設計によって、腸骨から股関節を繋ぐ筋群に力が作用し、骨盤と股関節の機能を高め、股関節筋群の柔軟性を引き出し、可動域を広め、進行方向に膝を安定させ、脚を蹴り出したり戻したりし易くし、かつ骨盤の過度の前傾を防ぐことが可能となる。
【選択図】 図1A
請求項(抜粋):
【請求項1】 緊締力の大きさと方向が異なる複数の領域を含む本体部分からなり、前記本体部分が身体に装着されたとき骨盤に付随する筋群に前記緊締力が付与される姿勢改善ガードルであって、前記複数の領域は、少なくとも、第1緊締部、第2緊締部、第3緊締部、第4緊締部および第5緊締部を含み、
前記本体部分が身体に装着されたとき、前記第1緊締部は、左右の腸骨稜側方より、それぞれ、腸骨稜の前方を斜め下方の、骨盤の中心にある恥骨結合部に向かい、さらに大腿部の内側を覆い、前記第2緊締部は、腸骨稜外唇に付着する中殿筋の外側から仙骨の側方にある腸骨稜側方を通過し大腿前方を通って大腿内側に至るまでを覆い、前記第3緊締部は、仙骨の上方端から中心に位置する仙骨棘全域を覆い、前記第4緊締部は、腹直筋を、骨盤前方にあってウエストにあたる位置から恥骨結合部まで覆い、および前記第5緊締部は、前記第4緊締部を、恥骨結合部から同幅で分離し、両脚の大腿前方に分岐させ、対称的に大腿外側へ向かい、縫工筋に交わる位置までを覆い、
前記第1緊締部の上部は第1の緊締力F1を有し、前記第1緊締部の下部は第3の緊締力F3を有し、前記第2緊締部の上部は第3の緊締力F3を有し、前記第2緊締部の下部は第5の緊締力F5を有し、前記第3緊締部は第2の緊締力F2を有し、前記第4緊締部は第1の緊締力F1を有し、前記第5緊締部の上部は第2の緊締力F2を有し、および前記第5緊締部の下部は第3の緊締力F3を有し、ここで、前記第1の緊締力、前記第2の緊締力、前記第3の緊締力および前記第5の緊締力が、F1>F2>F3>F5の関係を満たし、並びに
前記第1緊締部は、外腹斜筋の収縮方向に強い伸縮力を持ち、前記第2緊締部は、斜め方向に強い伸縮力を持ち、前記第3緊締部は、斜めクロス方向に強い伸縮力を持ち、前記第4緊締部は、腹直筋の走行に沿う方向に強い伸縮力を持ち、および前記第5緊締部は、斜め方向に強い伸縮力を持つことを特徴とする姿勢改善ガードル。
IPC (6件):
A41C 1/02 ( 200 6.01)
, A41C 1/00 ( 200 6.01)
, A41D 1/06 ( 200 6.01)
, A41D 13/00 ( 200 6.01)
, A63B 23/04 ( 200 6.01)
, A63B 71/08 ( 200 6.01)
FI (7件):
A41C 1/02 B
, A41C 1/00 D
, A41C 1/00 E
, A41D 1/06 501 D
, A41D 13/00 G
, A63B 23/04 Z
, A63B 71/08 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
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体形補整機能を有する衣料
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-116271
出願人:株式会社ワコール
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骨盤サポート用下衣
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-059197
出願人:株式会社マルテン天満屋
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女性用下着
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-182726
出願人:株式会社マルテン天満屋
審査官引用 (3件)
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体形補整機能を有する衣料
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-116271
出願人:株式会社ワコール
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骨盤サポート用下衣
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-059197
出願人:株式会社マルテン天満屋
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女性用下着
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-182726
出願人:株式会社マルテン天満屋
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