特許
J-GLOBAL ID:201303037689345424

ボールねじおよびボールねじのシール取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一 ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-186379
公開番号(公開出願番号):特開2013-083349
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】ナットの軸方向両端部に、ニ以上のシールが重ねて固定されたボールねじにおいて、それぞれのシールによるシール効果を確実に得る。【解決手段】ナット2の雌ねじ22aと内側シール4の長穴(取付孔)14を合わせて、3個の長穴14から各ボルト7を入れ、内側シール4の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト7により内側シール4をナット2に固定する。次に、外側シール5を内側シール4の外側に配置し、ナット2の雌ねじ22bと外側シール5の長穴(取付孔)18を合わせて、3個の長穴18から各ボルト8を入れ、外側シール5の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト8により外側シール5をナット2に固定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内周面に螺旋溝が形成されたナットと、 外周面に螺旋溝が形成されたねじ軸と、 前記ナットの螺旋溝と前記ねじ軸の螺旋溝で形成される軌道溝の間に配置されたボールと、 前記ナットの軸方向各端部に、前記軸方向に沿って配置されたニ以上のリング状のシールと、 前記ナットの軸方向両端部に、前記軸方向に垂直な面として形成されたシール取付面と、 前記シール取付面に、前記ニ以上のシールを独立に固定するねじ部材と、 を有し、 前記シール取付面に、各シール用のねじ部材を螺合する各ねじ孔が形成され、 前記各シールは、ねじ軸の螺旋溝および外周面に接触するリップ部と、前記リップ部の外周側に連続し、前記シール取付面と重なる基部とを、有し、 前記各シールの基部には、前記シール取付面の各シール用のねじ孔を露出させ、前記ナットと同心の円周方向に延びる長穴が、取付孔として形成され、 前記ニ以上のシールを構成する隣り合うシールのうち、相対的にナットに近い内側シールの基部には、前記シール取付面の、相対的にナットから遠い外側シール用のねじ孔を露出させ、前記ナットと同心の円周方向に延びる長穴が、外側シール用ねじ部材を挿通する挿通孔として形成されていることを特徴とするボールねじ。
IPC (4件):
F16H 25/24 ,  F16H 25/22 ,  F16J 15/18 ,  F16J 15/32
FI (6件):
F16H25/24 M ,  F16H25/22 A ,  F16H25/22 F ,  F16H25/24 N ,  F16J15/18 C ,  F16J15/32 311U
Fターム (13件):
3J006AE15 ,  3J006AE38 ,  3J006AE50 ,  3J043AA16 ,  3J043CA02 ,  3J062AA21 ,  3J062AA25 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA23 ,  3J062CD04 ,  3J062CD67 ,  3J062CD68
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ボールねじ用防塵シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-206740   出願人:日本精工株式会社
  • ボールネジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-139846   出願人:日本精工株式会社
  • ボールねじ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-009951   出願人:日本精工株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)
  • ボールねじ用防塵シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-206740   出願人:日本精工株式会社
  • ボールネジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-139846   出願人:日本精工株式会社
  • ボールねじ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-009951   出願人:日本精工株式会社
全件表示

前のページに戻る