特許
J-GLOBAL ID:201303037843329500
掘削攪拌軸の継軸
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三好 秀和
, 伊藤 正和
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-282159
特許番号:特許第5303677号
出願日: 2012年12月26日
要約:
【課題】固化材の流出を確実に防ぐことができ、固化材による海上汚染を未然に防止できる掘削攪拌軸の継軸を提供する。
【解決手段】船体に立設のリーダーに沿って昇降自在に支持された掘削攪拌軸と、この掘削攪拌軸を回転させつつ昇降させる駆動機と、掘削攪拌軸に継ぎ足される複数本の短尺の継軸30を備え、船体上で、掘削攪拌軸の上端部及び該掘削攪拌軸の上端部に継ぎ足された継軸30の上端部33に継軸を順次複数本継ぎ足しながら海中の改良地盤の所定深さまで掘削攪拌軸を貫入自在にし、掘削攪拌軸の吐出口より改良地盤中に固化材を吐出して注入し、改良地盤中の掘削土と固化材とを攪拌混合して該固化材の固化により改良杭を造成する地盤改良装置に用いられる掘削攪拌軸の継軸30であって、継軸30の軸本体31の上端から下端に固化材を供給する流路32を貫通するように設け、軸本体31の下部に流路32を開閉させる切替バルブ35を設けた。
【選択図】図6
請求項(抜粋):
【請求項1】 船体に立設したリーダーに沿って鉛直方向に昇降自在に支持された掘削攪拌軸と、この掘削攪拌軸を回転させつつ昇降させる駆動機と、前記掘削攪拌軸に継ぎ足される複数本の短尺の継軸とを備え、前記船体上で、前記掘削攪拌軸の上端部及び該掘削攪拌軸の上端部に継ぎ足された前記短尺の継軸の上端部に前記短尺の継軸を順次複数本継ぎ足しながら海中の改良地盤の所定深さまで前記掘削攪拌軸を貫入自在にし、前記掘削攪拌軸の吐出口より前記改良地盤中に固化材を吐出して注入し、前記改良地盤中の掘削土と前記固化材とを攪拌混合して該固化材の固化により改良杭を造成するようにした地盤改良装置に用いられる掘削攪拌軸の継軸であって、
前記継軸の軸本体の上端から下端の鉛直方向に前記固化材を供給する断面円形孔状で1つの流路を貫通するように設け、
前記軸本体の下部に前記流路と直交するように断面円形の孔を形成し、この断面円形の孔内に円柱状で前記流路と同形で1つの流通孔を有した切替バルブを回動自在に設け、この切替バルブを所定角度回動させることで、該切替バルブの流通孔と前記軸本体の流路とを連通させたり、閉塞させるようにし、
前記円柱状の切替バルブの少なくとも一端に該切替バルブを切り替え操作する操作部を設け、この操作部を前記軸本体の断面円形の孔内に露出するように一体形成したことを特徴とする掘削攪拌軸の継軸。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
-
深層混合処理による汚染土壌の処理工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-033211
出願人:株式会社竹中工務店, 株式会社竹中土木
-
特公昭33-017649
-
地盤改良用撹拌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-286767
出願人:株式会社神戸製鋼所, 黒沢正之
前のページに戻る