特許
J-GLOBAL ID:201303038083217800

画像処理装置、撮像装置、及び、画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  飯田 雅昭 ,  黒田 直志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-012327
公開番号(公開出願番号):特開2013-153283
出願日: 2012年01月24日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】複数の画像に基づいて生成した合成画像において好適にダイナミックレンジを拡大する。【解決手段】撮像素子によって被写体を少ない露光量と多い露光量で撮像して得られた第一と第二の画像を処理する画像処理装置は、第一の画像の画素値から第一のオフセット値を減算し第一の補正画像を生成し、第二の画像の画素値から第二のオフセット値を減算し第二の補正画像を生成する減算部と、第一の補正画像と第二の補正画像の少なくとも一方の画素値を多い露光量と少ない露光量の比を用いて調整して、第一の補正画像と第二の補正画像間の明るさの差よりも小さな明るさの差を有する複数の合成前画像を取得する調整部と、複数の合成前画像を位置合わせして合成する合成部と、を備える。第一のオフセット値と第二のオフセット値の少なくとも一方は、撮像素子の撮像に使用できる撮像領域の画素を遮光した際に当該画素から得られる画素値に基づく値である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像素子によって被写体を第一の露光量で撮像して得られた第一の画像と、前記撮像素子によって前記被写体を前記第一の露光量よりも多い第二の露光量で撮像して得られた第二の画像とを処理する画像処理装置であって、 前記第一の画像の画素値から第一のオフセット値を減算して第一の補正画像を生成し、前記第二の画像の画素値から第二のオフセット値を減算して第二の補正画像を生成する減算部と、 前記第一の補正画像と前記第二の補正画像の少なくとも一方の画素値を前記第二の露光量と前記第一の露光量の比を用いて調整して、前記第一の補正画像と前記第二の補正画像間の明るさの差よりも小さな明るさの差を有する複数の合成前画像を、前記第一の補正画像と前記第二の補正画像に基づいて取得する調整部と、 前記複数の合成前画像を位置合わせして合成する合成部と、を備え、 前記第一のオフセット値と前記第二のオフセット値の少なくとも一方は、前記撮像素子の撮像に使用できる撮像領域の画素を遮光した際に当該画素から得られる画素値に基づく値であることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/235 ,  G06T 3/00
FI (2件):
H04N5/235 ,  G06T3/00 300
Fターム (17件):
5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08 ,  5B057CE11 ,  5B057DA07 ,  5B057DC34 ,  5C122DA04 ,  5C122EA21 ,  5C122FA09 ,  5C122FH19 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06

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