特許
J-GLOBAL ID:201303038109999801

鉄道車両の天井構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-096627
公開番号(公開出願番号):特開2012-250703
出願日: 2012年04月20日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】一対の空調ダクトを取付ける際に取付けるための調整労力を少なくすることができ且つ取付け作業の人手を減らすことができる鉄道車両の天井構造を提供すること。【解決手段】鉄道車両の天井構造TN1は、枕木方向における車両中央部で横流ファン30を支持するCチャンネル金具40と、このCチャンネル金具40に対して枕木方向両外側に配置される一対の空調ダクト50,50とを備える構造である。この天井構造TN1では、Cチャンネル金具40と一対の空調ダクト50,50とが一体的に接合されたダクトユニットDU1になっている。そして、ダクトユニットDUIの枕木方向外側の部位に係合片52が設けられるとともに、屋根構体10から懸架された支持骨13に係合片52と係合する係合具14が設けられている。このダクトユニットDU1は、係合片52と係合具14とが係合することによって支持骨13に仮置きされるようになっている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
屋根構体の内骨に支持されていて枕木方向における車両中央部で送風機を支持する送風機支持部材と、 この送風機支持部材に対して枕木方向両外側に配置される一対の空調ダクトと、を備えた鉄道車両の天井構造において、 前記送風機支持部材と前記一対の空調ダクトとが一体的に接合されたダクトユニットになっていて、 前記ダクトユニットの枕木方向外側の部位に係合片が設けられるとともに、屋根構体から懸架された支持骨に前記係合片と係合する係合具が設けられていて、 前記ダクトユニットは、前記係合片と前記係合具とが係合することによって前記支持骨に仮置きされるものであることを特徴とする鉄道車両の天井構造。
IPC (2件):
B61D 17/12 ,  B61D 27/00
FI (2件):
B61D17/12 ,  B61D27/00 N
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 鉄道車両の天井構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-151527   出願人:近畿車輌株式会社
  • 鉄道車両用構体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-346796   出願人:日本車輌製造株式会社
  • 鉄道車両の天井構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-226646   出願人:日本車輌製造株式会社

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