特許
J-GLOBAL ID:201303038125063891

データの書き込み異常判断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 和雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-023624
公開番号(公開出願番号):特開2013-161314
出願日: 2012年02月07日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】制御データにカウンタ部を付加して該カウンタ部のカウンタ値及び制御データの両方を用いることで、不揮発性メモリに書き込んだ制御データが正常か否かの判定を正確にして信頼性を向上させる。【解決手段】ステップS9において、レコード2のカウンタ値R2とレコード3のカウンタ値R3が同じで、レコード1のカウンタ値R1の方がカウンタ値R2、R3より大きくて、カウンタ値R1「2」とカウンタ値R2「1」の差が「1」の場合はステップS10に移行する。ステップS10において、レコード2の制御データRD2と、レコード3の制御データRD3が等しい場合はステップS12に移行し、レコード1の書き込みとレコード2の書き込みの間に電源の瞬断・瞬低が発生したと判定し、レコード1に書き込まれた制御データが正しいデータであると判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電源が遮断されても記憶されたデータを保持する不揮発性メモリ(11)と、前記不揮発性メモリ(11)に制御データ(RD)を前記不揮発性メモリ(11)における所定の複数の記憶領域に時系列で書き込む制御手段(17)と、前記不揮発性メモリ(11)に前記制御データ(RD)が正常に書き込まれた否かを判断する判定手段(18)を備え、 前記制御手段(17)は、 前記制御データ(RD)のうち一の制御データ(RD)にカウンタ部(15)を付加して前記不揮発性メモリ(11)における前記所定の複数の記憶領域に書き込み、次いで、時系列で次の制御データ(RD)に前記カウンタ部(15)のカウンタ値(R)を1つインクリメントし前記所定の複数の記憶領域に書き込み、前記制御データ(RD)とカウンタ値(R)とを記憶データとして前記不揮発性メモリ(11)の複数の記憶領域に所定順で書き込んでいき、 前記判定手段(18)は、 前記不揮発性メモリ(11)に書き込まれた記憶データの制御データ(RD)が書き込みの失敗または正常かの判定を、前記不揮発性メモリ(11)の複数の記憶領域に記憶されているそれぞれのカウンタ値(R)及び制御データ(RD)の内容にて行なうようにしている ことを特徴とするデータの書き込み異常判断装置。
IPC (1件):
G06F 12/16
FI (1件):
G06F12/16 340P
Fターム (3件):
5B018GA04 ,  5B018NA06 ,  5B018QA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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