特許
J-GLOBAL ID:201303038162219010

携帯端末および携帯端末間における電力融通方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 光弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-098250
公開番号(公開出願番号):特開2013-226022
出願日: 2012年04月23日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】受電側の携帯端末が複数の送電側の携帯端末から電力を融通してもらう際の作業性を向上させることが可能な技術を提供する。 【解決手段】携帯端末1-1は、電池残量が所定値未満に低下した場合、送電可否問合せを同報送信して、他の携帯端末1-2、1-4から送電可能通知を受信する。そして、送電可能通知の送信元を一つ選択し、この送信元に送電要求を送信する。それから、送電要求の送信先と非接触電力伝送を開始して電力を受電し電池を充電する。この処理を、送電可能通知で指定されている送電可能電力量の大きい順に送電可能通知の送信元を選択して繰り返す。一方、所定値以上の電池残量がある携帯端末1-2、1-4は、送電可否問合せを受信した場合、電池残量から所定値を減算して求めた送電可能電力量の指定を伴う送電可能通知を送電可否問合せの送信元に送信する。その後、送電要求を受信したならば、この送信元に非接触で電力を送電する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
他の携帯端末から非接触で電力を受電する携帯端末であって、 自携帯端末の電池残量を計測する電池残量計測手段と、 前記電池残量計測手段により計測された前記電池残量が所定電力量未満となったならば、近距離無線通信により送電可否問合せを同報送信して、近距離無線通信可能な範囲に存在する前記他の携帯端末から、送電可能電力量の指定を伴う送電可能通知を受信する送電可否問合せ手段と、 近距離無線通信により、前記送電可能通知の送信元に送電要求を送信する送電要求手段と、 前記送電要求手段により前記送電要求が送信された場合に、前記送電要求の送信先と非接触電力伝送を開始して、自携帯端末の電池残量が所定電力量以上となるまで、あるいは前記送電要求の送信先が送電を終了するまで、前記送電要求の送信先から電力を非接触で受電して、自携帯端末の電池を充電する受電手段と、を有し、 前記送電要求手段は、 自携帯端末の電池残量が所定電力量以上となるまで、あるいは、前記送電予約要求の送信先がすべて選択されるまで、前記送電可能通知の送信元を選択し、選択した前記送電可能通知の送信元に前記送電要求を送信する ことを特徴とする携帯端末。
IPC (5件):
H02J 7/00 ,  H02J 17/00 ,  H04M 1/00 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/46
FI (8件):
H02J7/00 301D ,  H02J17/00 X ,  H02J17/00 B ,  H02J7/00 302C ,  H02J7/00 303C ,  H04M1/00 R ,  H01M10/44 P ,  H01M10/46
Fターム (18件):
5G503AA04 ,  5G503BA02 ,  5G503BB01 ,  5G503CA10 ,  5G503CB08 ,  5G503GD04 ,  5H030AS06 ,  5H030AS14 ,  5H030BB09 ,  5H030FF46 ,  5K127AA08 ,  5K127BA03 ,  5K127BB07 ,  5K127BB23 ,  5K127DA14 ,  5K127GA14 ,  5K127JA24 ,  5K127MA22

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