特許
J-GLOBAL ID:201303038469217111

耐震・制振部材設置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒岩 久人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-068486
公開番号(公開出願番号):特開2013-199764
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】耐震・制振部材で吸収する地震エネルギーを低コストで増大できる耐震・制振部材設置構造を提供すること。【解決手段】耐震・制振部材設置構造1は、制振間柱14の上端部に設けられた上側ベースプレート16と、上側のスラブ13を挟んで配置された上側対向ベースプレート16aと、ベースプレート16、16aを連結する緊結部材20と、制振間柱14の下端部に設けられた下側ベースプレート17と、下側のスラブ13を挟んで配置された下側対向ベースプレート17aと、ベースプレート17、17aを連結する緊結部材20と、を備える。上側ベースプレート16と上側対向ベースプレート16aとの間、および、下側ベースプレート17と下側対向ベースプレート17aとの間には、モルタルで形成された高強度部30が形成され、高強度部30は、スラブ13よりも高強度であり、平面視でスラブ13の少なくとも一部に設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既存建物の上下の梁間に、当該建物の振動を抑制する耐震・制振部材が設置された耐震・制振部材設置構造であって、 前記耐震・制振部材の上端部に設けられた上側ベースプレートと、 上側のスラブを挟んで当該上側ベースプレートに対向して配置された上側対向ベースプレートと、 前記上側ベースプレートと前記上側対向ベースプレートとを連結する緊結部材と、 前記耐震・制振部材の下端部に設けられた下側ベースプレートと、 下側のスラブを挟んで当該下側ベースプレートに対向して配置された下側対向ベースプレートと、 前記下側ベースプレートと前記下側対向ベースプレートとを連結する緊結部材と、を備え、 前記上側ベースプレートと前記上側対向ベースプレートとの間、および、前記下側ベースプレートと前記下側対向ベースプレートとの間には、モルタルで形成された高強度部が形成され、 前記高強度部は、前記スラブよりも高強度であり、平面視で前記スラブの少なくとも一部に設けられることを特徴とする耐震・制振部材設置構造。
IPC (1件):
E04H 9/02
FI (1件):
E04H9/02 321E
Fターム (9件):
2E139AA01 ,  2E139AA05 ,  2E139AC19 ,  2E139AC33 ,  2E139AD04 ,  2E139BA12 ,  2E139BA14 ,  2E139BD06 ,  2E139BD22
引用特許:
出願人引用 (3件)

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