特許
J-GLOBAL ID:201303038528154552

分取精製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人京都国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-111177
公開番号(公開出願番号):特開2013-238470
出願日: 2012年05月15日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】トラップカラムから溶出した目的成分が析出することによる流路の詰まりを効果的に防止することのできる分取精製装置を提供する。【解決手段】目的成分を含む溶液をトラップカラム21に流して該目的成分をトラップカラム21に捕集し、その後に溶出用溶媒をトラップカラム21に流し、該トラップカラム21内に捕集されていた目的成分を溶出させて回収容器42に回収するための分取精製装置において、トラップカラム21の他端から出てくる溶出液を回収容器42に送るための回収流路32に希釈流路19を合流させ、前記希釈流路19を介して回収流路32内に希釈液を間欠的に導入する構成とする。これにより、溶出液中における目的成分の濃度を低下させて該目的成分の析出を防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
目的成分を含む溶液をトラップカラムに流して該目的成分を該トラップカラムに捕集し、その後に溶出用溶媒を前記トラップカラムに流し、該トラップカラム内に捕集されていた目的成分を溶出させて回収容器内に回収するための分取精製装置であって、 a)前記トラップカラムの一端に前記溶出用溶媒を供給するための供給流路と、 b)前記トラップカラムの他端から出てくる溶出液を前記回収容器に送るための回収流路と、 c)前記回収流路の途中に接続され、前記溶出液中における前記目的成分の濃度を低下させるための希釈液を前記回収流路に供給するための希釈液供給流路と、 d)前記供給流路への前記溶出用溶媒の供給と前記希釈液供給流路への前記希釈液の供給とを交互に実行する送液手段と、 を有することを特徴とする分取精製装置。
IPC (1件):
G01N 30/84
FI (1件):
G01N30/84 Z

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