特許
J-GLOBAL ID:201303038543075642

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三浦 邦夫 ,  安藤 大介 ,  三浦 邦陽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-078464
公開番号(公開出願番号):特開2013-210400
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】光路への挿脱と光路上での回転が可能な回転光学要素を備えたレンズ鏡筒で、回転光学要素の駆動装置をスペース効率良く配置し、光学設計の自由度向上や、光軸方向における薄型化を達成する。【解決手段】回転光学要素の駆動装置は、回転光学要素の前後に位置する2つのレンズ群の一方である一体移動レンズ群と共に光軸方向に移動する。他方のレンズ群である相対移動レンズ群を保持する相対移動レンズ群保持部材には、レンズ保持枠部の径方向外側を囲む収納空間が設けられる。そして、一体移動レンズ群と相対移動レンズ群が光軸方向に接近したとき、回転光学要素の駆動装置の少なくとも一部が相対移動レンズ群保持部材の収納空間に進入し、前後のレンズ群が光軸方向に離間したとき、駆動装置がこの収納空間から離脱する。【選択図】図20
請求項(抜粋):
光軸方向に相対移動可能な複数のレンズ群を有する撮影光学系と、上記複数のレンズ群のうち光軸方向に隣接し相対移動可能な2つのレンズ群の間の光路上に挿脱可能で、かつ上記光路上への挿入状態で上記撮影光学系の光軸を中心として回転可能な回転光学要素とを有するレンズ鏡筒において、 上記回転光学要素を支持し、上記回転光学要素に上記挿脱動作と上記光軸中心の回転動作を行わせる駆動装置が、上記2つのレンズ群の一方である一体移動レンズ群と共に光軸方向に移動し、 上記2つのレンズ群の他方である相対移動レンズ群を保持する保持枠部を有する相対移動レンズ群保持部材が、上記保持枠部の径方向外側を囲む収納空間を備え、 上記一体移動レンズ群と上記相対移動レンズ群が光軸方向に接近したとき上記駆動装置の少なくとも一部が上記収納空間に進入し、上記前後のレンズ群が光軸方向に離間したとき上記駆動装置が上記収納空間から離脱することを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G03B 11/00
FI (2件):
G02B7/02 Z ,  G03B11/00
Fターム (5件):
2H044AJ01 ,  2H083AA07 ,  2H083AA26 ,  2H083AA35 ,  2H083AA41
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-212086   出願人:ペンタックス株式会社
  • 光学機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-183373   出願人:キヤノン株式会社
  • 光学機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-277030   出願人:キヤノン株式会社
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