特許
J-GLOBAL ID:201303038558478514

ワイヤのめっき不良箇所の補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  田川 孝由 ,  鎌田 直也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-118504
公開番号(公開出願番号):特開2013-245365
出願日: 2012年05月24日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】ワイヤのめっき不良箇所を補修する方法を提供する。【解決手段】鋼線11の表面に亜鉛めっき12が施されてなるワイヤ10につき、まず目視等にてめっきの不良箇所13を検出する。次に、このめっき不良箇所13に亜鉛の粉体を含有する樹脂系塗料を塗布する。さらにここを加熱して、樹脂系塗料の樹脂成分を焼き飛ばして亜鉛を溶融させ、補修めっき層14を形成する。最後に、その補修めっき層14の余剰部分を除去して平坦にする。めっき不良箇所13の発生によりワイヤ10全体を廃棄したり、その不良箇所13を切断除去したりする必要がなくなる。歩留まりが向上し、切断によって短尺のワイヤ10の在庫が増加することが回避できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
めっきが施されたワイヤのそのめっきの不良箇所を順次検出する工程と、 前記ワイヤの検出されためっきの各不良箇所に、金属の粉体を分散させた前記金属の融点よりもその発火点が低い樹脂成分からなる樹脂系塗料を塗布する工程と、 前記ワイヤの前記樹脂系塗料が塗布されためっきの前記各不良箇所を加熱してその樹脂成分を焼き飛ばすとともにその金属の粉体を加熱溶融させることで、前記不良箇所を前記金属からなる補修めっき層で被覆する工程と、 を含むワイヤのめっき不良箇所の補修方法。
IPC (5件):
C23C 26/00 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/20 ,  C09D 7/12 ,  C09D 201/00
FI (5件):
C23C26/00 B ,  B05D7/14 S ,  B05D7/20 ,  C09D7/12 ,  C09D201/00
Fターム (21件):
4D075BB28Z ,  4D075BB29Z ,  4D075BB87X ,  4D075BB91X ,  4D075DA01 ,  4D075DA27 ,  4D075DB06 ,  4D075EA10 ,  4D075EB11 ,  4D075EB31 ,  4D075EC08 ,  4D075EC54 ,  4J038EA011 ,  4J038EA012 ,  4J038HA066 ,  4K044AA02 ,  4K044AB04 ,  4K044BA10 ,  4K044BB10 ,  4K044CA53 ,  4K044CA62
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公昭51-008380
  • 特公昭45-019761
  • ワイヤの表面のめっき検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-137188   出願人:東京製綱株式会社
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