特許
J-GLOBAL ID:201303038613100160

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-054810
公開番号(公開出願番号):特開2013-138899
出願日: 2013年03月18日
公開日(公表日): 2013年07月18日
要約:
【課題】小当り発展大当りタイプの第一種第一種複合型パチンコ遊技機において、補助遊技用識別情報の変動開始時期を調整する処理を別途設けずとも、補助遊技用識別情報の図柄変動と小当りに係る主遊技用第二識別情報の図柄変動との同期性を生み出し、主遊技用第二識別情報の図柄変動が行われないことが多発してしまうことを防止する手段の提供。【解決手段】補助遊技用識別情報の変動時間値は、当該変動時間値の経過後に可変部材が開放状態となり、主遊技用第二始動口に遊技球が入球する時点においては、主遊技用第二識別情報の変動開始条件を充足しているよう構成されているパチンコ遊技機。【選択図】図21
請求項(抜粋):
遊技球が入球可能な主遊技用第一始動口、 主遊技用第一識別情報を変動表示及び停止表示可能な主遊技用第一識別情報表示部、 主遊技用第一始動口への遊技球の入球に基づき、主遊技用第一乱数を取得する主遊技用第一乱数取得手段、 主遊技用第一乱数に基づき、主遊技用第一識別情報の停止識別情報を決定する主遊技用第一識別情報表示内容決定手段、 主遊技用第一識別情報の変動開始条件を充足している場合、主遊技用第一識別情報表示内容決定手段により決定された表示内容に従い、主遊技用第一識別情報表示部で主遊技用第一識別情報を所定時間変動表示した後、停止識別情報を表示するよう制御する主遊技用第一識別情報表示制御手段、 遊技球が入球可能な主遊技用第二始動口、 主遊技用第二識別情報を変動表示及び停止表示可能な主遊技用第二識別情報表示部、 主遊技用第二始動口への遊技球の入球に基づき、主遊技用第二乱数を取得する主遊技用第二乱数取得手段、 主遊技用第二乱数に基づき、主遊技用第二識別情報の停止識別情報を決定する主遊技用第二識別情報表示内容決定手段、 主遊技用第二識別情報の変動開始条件を充足している場合、主遊技用第二識別情報表示内容決定手段により決定された表示内容に従い、主遊技用第二識別情報表示部で主遊技用第二識別情報を所定時間変動表示した後、停止識別情報を表示するよう制御する主遊技用第二識別情報表示制御手段、及び 主遊技用第一識別情報又は主遊技用第二識別情報の停止識別情報が第一所定態様である場合、遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段 を管理する主遊技部と、 遊技球が入球可能な補助遊技用始動口、 補助遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な補助遊技用識別情報表示部、 主遊技用第二始動口に取り付けられた、開放状態と閉鎖状態を採り得る可変部材であって、開放状態の際は主遊技用第二始動口に遊技球が入球可能であると共に、閉鎖状態の際は主遊技用第二始動口に遊技球が入球不能又は開放状態と比較して入球困難に構成されている可変部材、 補助遊技用始動口への遊技球の入球に基づき、可変部材の開放状態駆動に係る補助遊技用乱数を取得する補助遊技用乱数取得手段、 補助遊技用乱数に基づき、補助遊技用識別情報の停止識別情報を決定する補助遊技用識別情報表示内容決定手段、 補助遊技用識別情報の変動開始条件を充足している場合、補助遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、補助遊技用識別情報表示部にて補助遊技用識別情報を所定時間変動表示させた後停止識別情報を表示するよう制御する補助遊技用識別情報表示制御手段、 補助遊技用識別情報の停止識別情報が特定態様である場合、可変部材を開放状態に駆動 制御する易入球遊技を実行する可変部材開放状態制御手段、及び 単位時間当たりの易入球遊技の実行時間に関する第一状態と第二状態が存在する状況下、所定条件を充足した場合、前記第一状態よりも単位時間当たりの易入球遊技の実行時間が長い前記第二状態に遷移させる可変部材易開放状態制御手段 を管理する、主遊技をサポートする補助遊技部と を有し、 主遊技部は、 内部に特定領域を有する、開状態と閉状態を採り得る振分手段と、 主遊技用第二識別情報の停止識別情報が第二所定態様である場合に、振分手段を閉状態から開状態にする特別遊技移行契機付与遊技を実行する特別遊技移行契機付与遊技制御手段と を更に有し、 特別遊技制御手段は、特別遊技移行契機付与遊技の際に遊技球が振分手段内の特定領域に入球した場合にも、遊技者に有利な特別遊技を実行する よう構成されたパチンコ遊技機であって、 主遊技部は、主遊技用第二識別情報の変動開始条件を充足していない状況下で主遊技用第二始動口に遊技球が入球した場合には、主遊技用第二識別情報の変動開始条件を充足するまで当該入球に基づく主遊技用第二乱数を保持する一時記憶機能を有さず、且つ 主遊技用第一識別情報の変動開始条件は、少なくとも、主遊技用第一識別情報が変動中、特別遊技の実行中及び特別遊技移行契機付与遊技の実行中のいずれにも該当しない場合であり、主遊技用第二識別情報の変動開始条件は、少なくとも、主遊技用第二識別情報が変動中、特別遊技の実行中及び特別遊技移行契機付与遊技の実行中のいずれにも該当しない場合であり、補助遊技用識別情報の変動開始条件は、少なくとも、補助遊技用識別情報が変動中及び易入球遊技の実行中のいずれにも該当しない場合であるよう構成されたパチンコ遊技機において、 主遊技用第二識別情報表示内容決定手段は、 前記第二状態における主遊技用第二識別情報の変動時間を決定可能であり、当該決定に際しては、時間値の異なる複数種類の変動時間候補の中から、主遊技用第二乱数に基づき一の変動時間を選択可能に構成されており、 補助遊技用識別情報表示内容決定手段は、 前記第二状態における補助遊技用識別情報の変動時間を決定可能であり、当該決定に際しては、時間値の異なる複数種類の変動時間候補の中から、補助遊技用乱数に基づき一の変動時間を選択可能に構成されており、 主遊技用第二識別情報表示内容決定手段及び補助遊技用識別情報表示内容決定手段は、前記第二状態下での時間値として、(時間値1)選択され得る補助遊技用識別情報の変動時間の最短時間をX、(時間値2)補助遊技用識別情報の変動終了後から、補助遊技用識別情報の当該変動結果が前記特定態様であったことを契機として実行される易入球遊技が終了するまでの最短時間をY、(時間値3)選択され得る主遊技用第二識別情報の変動時間の最長時間をZ、(時間値4)主遊技用第二識別情報の変動終了後から、主遊技用第二識別情報の当該変動結果が前記第二所定態様であったことを契機として実行される特別遊技移行契機付与遊技が終了するまでの最長時間をWとした場合、X+Y≧Z+Wの条件が成立するよう、主遊技用第二識別情報及び補助遊技用識別情報の変動時間を決定することで、当該条件が成立しないよう主遊技用第二識別情報及び補助遊技用識別情報の変動時間を決定した場合と比較して、可変部材が新たに開状態となった時点で主遊技用第二識別情報の変動開始条件が充足容易となるよう構成されている ことを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 315Z
Fターム (4件):
2C088AA42 ,  2C088EB11 ,  2C088EB58 ,  2C088EB74
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-065881   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-197429   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-026111   出願人:株式会社ソフィア
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審査官引用 (2件)
  • 特許第5230038号
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-216539   出願人:株式会社大一商会

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