特許
J-GLOBAL ID:201303038639242388

光ファイバ伝送システム及び光ファイバ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-083485
公開番号(公開出願番号):特開2013-214852
出願日: 2012年04月02日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】本発明は、異なる種類の光ファイバを必要としないことにより、異なる種類の光ファイバの作製誤差を考慮せずかつモード変換が意図せず発生する可能性を除外して、容易にかつ確実にモード分散を補償することを目的とする。【解決手段】本発明は、光伝搬方向に略一様な屈折率分布を有し、4個の光伝搬モードを有し、同一波長の4種の光信号が伝搬される光ファイバ4と、光ファイバ4を光伝搬方向に略4等分する位置に配置され、4個の光伝搬モードの相互間で光信号の入力前と出力後で光伝搬モードを排他的に変換することにより、4種の各光信号が4個の各光伝搬モードで伝搬される距離を略等しくするモード変換器9A-1、9A-2、9A-3と、を備えることを特徴とする光ファイバ伝送システムである。【選択図】図4
請求項(抜粋):
同一波長のN種(Nは2以上の自然数)の光信号を送信する光送信機と、 前記光送信機からの前記N種の光信号をそれぞれ異なる光伝搬モードに変換して合波する合波器と、 光伝搬方向に略一様な屈折率分布を有し、P個(PはN以上の自然数)の光伝搬モードを有し、前記P個の光伝搬モードのうちN個の光伝搬モードで前記合波器からの前記N種の光信号が伝搬される光ファイバと、 前記光ファイバの途中に配置され、前記N個の光伝搬モードの相互間で光信号の入力前と出力後で光伝搬モードを変換することにより、前記N種の各光信号が前記N個の各光伝搬モードで伝搬される距離を略等しくするモード変換器と、 前記光ファイバからの前記N個の光伝搬モードで伝搬された前記N種の光信号をM種(MはN以上の自然数)の光信号に分波する分波器と、 前記分波器からの前記M種の光信号を受信する光受信機と、 前記光受信機からの前記M種の光信号を前記N種の光信号に合成することにより、前記N個の光伝搬モードの相互間の群遅延を補償する等化器と、 を備えることを特徴とする光ファイバ伝送システム。
IPC (5件):
H04B 10/258 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/04 ,  H04J 14/06 ,  H04B 10/250
FI (3件):
H04B9/00 268 ,  H04B9/00 F ,  H04B9/00 251
Fターム (13件):
5K102AL18 ,  5K102KA02 ,  5K102KA05 ,  5K102KA33 ,  5K102KA39 ,  5K102PA11 ,  5K102PH37 ,  5K102PH46 ,  5K102PH49 ,  5K102PH50 ,  5K102RD11 ,  5K102RD26 ,  5K102RD27
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
出願人引用 (2件)
  • デジタルコヒーレント受信技術を用いたGI-MMFコヒーレント光MIMO伝送に関する検討
  • 「Coherent Multimode-Fiber MIMO Transmission with Spatial Constellation Modulation」
審査官引用 (2件)
  • デジタルコヒーレント受信技術を用いたGI-MMFコヒーレント光MIMO伝送に関する検討
  • 「Coherent Multimode-Fiber MIMO Transmission with Spatial Constellation Modulation」

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