特許
J-GLOBAL ID:201303038654624254

ガスセンサ素子及びガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 赤尾 謙一郎 ,  下田 昭 ,  栗原 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-247132
公開番号(公開出願番号):特開2013-104706
出願日: 2011年11月11日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】2層の多孔質保護層でガスセンサ素子を被覆することでガスセンサ素子の被水によるクラックを抑制すると共に、気孔率の高い内側多孔質層のクラック発生を抑制し、層強度を向上させたガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。【解決手段】固体電解質体105と該固体電解質体に配置された一対の電極104、106とを有する検知部150と、検知部を被覆してなる多孔質保護層20と、を備えるガスセンサ素子100において、多孔質保護層は内側多孔質層21と外側多孔質層23と、を備え、内側多孔質層の気孔率は外側多孔質層の気孔率より高く、内側多孔質層は、セラミック粒子21aと、セラミックを主成分とする平均繊維長さ70〜200μmのセラミック繊維21bと、を主成分とし、かつセラミック繊維の含有量が、セラミック粒子及びセラミック繊維の含有量を100wt%としたときに、25〜75wt%である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
固体電解質体と該固体電解質体に配置された一対の電極とを有する検知部と、 前記検知部を被覆してなる多孔質保護層と、を備えるガスセンサ素子において、 前記多孔質保護層は、前記検知部側に設けられる内側多孔質層と、前記内側多孔質層よりも外側に形成される外側多孔質層と、を備え、 前記内側多孔質層の気孔率は前記外側多孔質層の気孔率より高く、 前記内側多孔質層は、セラミック粒子と、セラミックを主成分とする平均繊維長さ70〜200μmのセラミック繊維と、を主成分とし、かつ前記セラミック繊維の含有量が、セラミック粒子及びセラミック繊維の含有量を100wt%としたときに、25〜75wt%であるガスセンサ素子。
IPC (3件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/419 ,  G01N 27/409
FI (5件):
G01N27/46 325D ,  G01N27/46 325H ,  G01N27/46 327C ,  G01N27/46 327H ,  G01N27/58 B
Fターム (13件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BD04 ,  2G004BF04 ,  2G004BF05 ,  2G004BF08 ,  2G004BF09 ,  2G004BF19 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05 ,  2G004BH04 ,  2G004BJ03 ,  2G004BM07

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