特許
J-GLOBAL ID:201303038845763408
内燃機関冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田下 明人
, 立石 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-002826
公開番号(公開出願番号):特開2013-142326
出願日: 2012年01月11日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】簡易な構成にて内燃機関の早期暖機を実施し得る内燃機関冷却装置を提供する。【解決手段】ファン13は、正回転することでフロントグリル4を介して導入される外気をラジエータ11に向けて送風し、逆回転することでラジエータ11を介してフロントグリル4に向けて送風するように構成されている。そして、コントローラ16は、エンジン2の駆動時であって温度センサ15により検出されるエンジン温度Tpが目標温度Tt以下である場合に、逆回転数算出処理にて算出される逆回転数Nxに基づいてラジエータ11の周囲の風速が0(ゼロ)に近づくようにファン13を逆回転させてファン用モータ14を駆動制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関(2)を冷却する冷媒(W)の循環経路に設けられる放熱器(11)と、
導入口(4)から導入される外気を利用して前記放熱器を冷却するファン(13)と、
前記ファンを回転させるファン用モータ(14)と、
前記ファン用モータを駆動制御する制御手段(16)と、
を備える内燃機関冷却装置(10,10a,10b)であって、
前記ファンの回転状態に応じて前記放熱器の周囲の風速に相当する物理量(Nx)を検出する物理量検出手段(16)と、
前記内燃機関の温度(Tp)を検出する温度検出手段(15)とを備え、
前記ファンは、正回転することで前記導入口を介して導入される前記外気を前記放熱器に向けて送風し、逆回転することで前記放熱器を介して前記導入口に向けて送風するように構成され、
前記制御手段は、前記内燃機関の駆動時であって前記温度検出手段により検出される温度が当該内燃機関の暖機を必要とする温度(Tt)以下である場合に、前記物理量検出手段により検出される前記物理量に基づいて前記風速が0に近づくように前記ファンを逆回転させて前記ファン用モータを駆動制御することを特徴とする内燃機関冷却装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F01P7/04 A
, F01P7/04 Q
, F01P5/04 A
引用特許:
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