特許
J-GLOBAL ID:201303038859432706

多角形旋削インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  三橋 庸良 ,  森本 有一 ,  篠田 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209803
公開番号(公開出願番号):特開2013-067004
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】本発明は、コーナに配置されるノーズ切れ刃とこのノーズ切れ刃に接続する二つの主切れ刃を含む切れ刃を有し、切り屑を案内する第1のフランク面が、二つの主切れ刃の間の二等分線に沿うノーズ切れ刃の後方に配置され、一対の第2のフランク面が主切れ刃の内側に配置されている多角形旋削インサートに関する。【解決手段】第1のフランク面(21)が、下側境界線(22)によって凸状に湾曲して区画形成され、下側境界線(22)は、ノーズ切れ刃(12)に対向し、二等分線(B)に沿って配置された頂点(AP)を有すると共に、二つの対称的な湾曲線(22a)を含み、湾曲線(22a)は、頂点(AP)から互いに反対側に位置する一対の端点(EP)まで延び、端点(EP)は直線の基準線(RL)に沿って配置され、基準線(RL)は一対の端点(EP)の間の中間点(MP)において直角に二等分線(B)に交差する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
多角形旋削インサートであって、 基準面(RP)に略平行な上面(5a)と、下面(5b)と、上面(5a)及び下面(5b)との間の複数の逃げ面(9,10)と、を備え、 切れ刃(11)が、少なくとも上面(5a)に沿って形成され、三つの切れ刃部分(13)、すなわち、切り屑面(15)と逃げ面(9,10)との間においてコーナ(J1〜J4)に配置されたノーズ切れ刃(12)及びノーズ切れ刃に接続する二つの主切れ刃(13)を有し、 個々の切れ刃部分に関する切り屑案内面、すなわち、第1のフランク面(21)が、二つの主切れ刃(13)の間の二等分線(B)に沿ってノーズ切れ刃(12)の後方に配置され、 一対の第2のフランク面(16)が個々の主切れ刃(13)の内側に配置され、 個々のフランク面(16,21)が下側境界線(19,22)から上方に向かって傾斜している多角形旋削インサートにおいて、 第1のフランク面(21)が、凸状に湾曲して形成されると共に湾曲した下側境界線(22)によって区画形成され、 下側境界線(22)は、ノーズ切れ刃(12)に対向し、二等分線(B)に沿って配置された頂点(AP)を有すると共に、二つの対称的な湾曲線(22a)を含み、 湾曲線(22a)は、頂点(AP)から互いに反対側に位置する一対の端点(EP)まで延び、端点(EP)は直線の基準線(RL)に沿って配置され、基準線(RL)は一対の端点(EP)の間の中間点(MP)において直角に二等分線(B)に交差し、 中間点(MP)と個々の端点(EP)との間の距離(HA3)が、中間点(MP)と頂点(AP)との間の距離(HA1)より大きく、 中間点(MP)を通る任意の垂直断面において、第1のフランク面(21)の傾斜角(α)が、二等分線(B)に沿う部分領域(XII-XII)内の最も大きい値から個々の端点(EP)を通る部分領域(XV-XV)内の最も小さい値まで減少する、 ことを特徴とする旋削インサート。
IPC (1件):
B23B 27/22
FI (1件):
B23B27/22
Fターム (2件):
3C046JJ02 ,  3C046JJ04

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