特許
J-GLOBAL ID:201303038897758534
監視システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
藤枡 裕実
, 深町 圭子
, 伊藤 英生
, 後藤 直樹
, 伊藤 裕介
, 立石 英之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-095935
公開番号(公開出願番号):特開2013-225168
出願日: 2012年04月19日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】 本発明は、監視場所に設置する装置に対する配線工事が不要であり、監視対象物体への取り付けが簡単であり、かつ、メンテナンスの容易な監視システムの提供を目的とする。【解決手段】 本発明の監視システムは、無線方式のセンサーユニット(10)と受信ユニット(20)と情報処理ユニット(30)とからなり、センサーユニット(10)に設けられた太陽電池パネルの表面側に汚れが付着すると太陽電池パネルに入射する光が汚れに遮られ太陽電池パネルの出力値が低下する点を利用して、太陽電池パネル自体をセンシング素子として利用し、併せて太陽電池パネルからの起電力を利用して当該センサーユニットを動作させることで、上記の課題を解決した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体表面の汚れの状態を監視する監視システムにおいて、
前記監視システムは、被監視対象物体の所定箇所表面に載置される無線方式のセンサーユニットと、前記センサーユニットから送信された信号を受信する受信ユニットと、前記受信ユニットからの信号を処理する情報処理ユニットとからなり、
前記センサーユニットは、太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルの出力値をデジタル化するADコンバーターと、前記ADコンバーターでデジタル化された出力値に対して当該センサーユニットを特定するセンサーユニット識別情報を付加した信号を発生させる信号処理部と、前記信号を無線送信するための送信部ならびにアンテナと、前記太陽電池パネルの起電力を利用して当該センサーユニットを動作させる電源部とを備え、
前記情報処理ユニットは、前記受信ユニットからの信号に含まれるセンサーユニット識別情報を検出する識別情報検出手段と、前記識別情報検出手段によって検出されたセンサーユニット識別情報と前記信号に含まれる出力値とを対応付けて記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された出力値のうち、被監視対象物体表面に汚れが実質的に存在しない初期状態の出力値と監視状態の出力値との差分を算出する差分算出手段とを少なくとも備え、
前記差分算出手段によって算出された差分出力値から被監視対象物体の所定箇所表面の汚れの状態を推定するようにしたことを特徴とする監視システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
2F073AA11
, 2F073AA22
, 2F073AB02
, 2F073BB01
, 2F073BC02
, 2F073CC03
, 2F073CC12
, 2F073DD05
, 2F073DE07
, 2F073EE11
, 2F073FF01
, 2F073FG01
, 2F073FG02
, 2F073FG04
, 2F073FH09
, 2F073GG01
, 2F073GG06
, 2F073GG08
, 2F073GG09
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