特許
J-GLOBAL ID:201303039104798383

クレーンのフロントアタッチメント用柱部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-150253
特許番号:特許第5323233号
出願日: 2012年07月04日
要約:
【課題】クレーンのフロントアタッチメント用柱部材の強度低下を防止すると共に製作の手間と製作コストとを減らす。 【解決手段】荷重点と支点を直線状に結ぶ2本の主部材11を並列に設置して、該2本の主部材11に対向させて、上記主部材11よりも断面積の小さい補助部材12を設ける。又、対向して設けられる補助部材12と主部材11との間、及び、上記主部材11同士の間に、上記主部材11よりも断面積の小さい複数のラチス用部材13をジグザグ状に設ける。各主部材11に屈曲部をなくすことができるので、該屈曲部に基づく応力集中などが各主部材11に生じるのを防止することができ、よって、強度を低下させてしまうのを防止することができる。又、各主部材11に曲げ加工を行ったり、主部材同士の溶接接続を行ったりする必要がないので、作業者の手間と製作コストを減らすことができる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】荷重点を1箇所とし、支点を1箇所とする柱部材であり、該荷重点と支点とを直線状に結ぶ2本の主部材を並列に設けて、該各主部材よりも断面積の小さい補助部材を上記主部材に対向させて設けると共に、該対向して設けられる補助部材と主部材との間、及び、上記主部材同士の間に、それぞれ複数のラチス用部材を設けるようにしてなり、且つ上記荷重点に支持軸を設けて、該支持軸に、ペンダントロープの連結を行わせるようにした構成を有することを特徴とするクレーンのフロントアタッチメント用柱部材。
IPC (2件):
B66C 23/64 ( 200 6.01) ,  B66C 23/66 ( 200 6.01)
FI (2件):
B66C 23/64 ,  B66C 23/66 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ジブクレーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-241341   出願人:石川島播磨重工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • ジブクレーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-241341   出願人:石川島播磨重工業株式会社

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