特許

J-GLOBAL ID：201303039115192274

逆浸透膜の阻止率向上剤、阻止率向上方法、および逆浸透膜

発明者： 川勝 孝博 ,  早川 邦洋 ,  木幡 賢二
出願人/特許権者： 栗田工業株式会社
代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-088478
公開番号（公開出願番号）：特開2013-215678
出願日： 2012年04月09日
公開日（公表日）： 2013年10月24日
要約：

【課題】分子量の異なる2種以上の有機化合物を含むRO膜の阻止率向上剤における、凝集物の生成や水への溶解不良、加水分解などを防止して、阻止率向上剤をRO膜の阻止率向上処理に効果的に使用する。【解決手段】分子量の異なる2種以上の有機化合物として、少なくとも分子量が60以上500未満のアミノ基を有する有機化合物と、タンニン酸とを含む逆浸透膜の阻止率向上剤において、前記アミノ基を有する有機化合物と前記タンニン酸とが、互いに異なる2つの粉体状薬剤として保管されることを特徴とする逆浸透膜の阻止率向上剤。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

分子量の異なる2種以上の有機化合物を含む逆浸透膜の阻止率向上剤であって、該2種以上の有機化合物として、少なくとも分子量が60以上500未満のアミノ基を有する有機化合物と、タンニン酸とを含む逆浸透膜の阻止率向上剤において、前記アミノ基を有する有機化合物と前記タンニン酸とが、互いに異なる2つの粉体状薬剤として保管されることを特徴とする逆浸透膜の阻止率向上剤。

IPC (1件)：

B01D 65/06

FI (1件)：

B01D65/06

Fターム (27件)：

4D006GA03 ,  4D006GA05 ,  4D006HA01 ,  4D006HA21 ,  4D006HA41 ,  4D006HA61 ,  4D006KC16 ,  4D006KC27 ,  4D006KD11 ,  4D006KD12 ,  4D006KD14 ,  4D006KD15 ,  4D006KD16 ,  4D006KD17 ,  4D006KD30 ,  4D006MA01 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MA06 ,  4D006MA25 ,  4D006MB06 ,  4D006MC54 ,  4D006MC55 ,  4D006PA01 ,  4D006PB02 ,  4D006PB03 ,  4D006PC80

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 分離膜の改質方法および装置並びにその方法により改質された分離膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-039061   出願人：オルガノ株式会社
• 逆浸透分離装置、それを用いた造水方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-339816   出願人：東レ株式会社
• 透過膜の阻止率向上方法、阻止率向上処理剤及び透過膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-051525   出願人：栗田工業株式会社
• 逆浸透膜の阻止率向上方法、阻止率向上処理剤及び逆浸透膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-051530   出願人：栗田工業株式会社