特許
J-GLOBAL ID:201303039309301325

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-111169
公開番号(公開出願番号):特開2013-240187
出願日: 2012年05月15日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】起動回路の定常的な損失を抑えることができ、回路部品に不良があっても通電試験で容易に検出可能なフライバック型のスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】第一出力巻線14a電圧をピークホールドする第一整流平滑回路20を備える。その第一出力電圧Vo1を制御する駆動パルス出力回路と、第一逆流防止ダイオード28を通じて第一出力電圧Vo1を受ける電源ライン26とを有した制御回路24を備える。起動トランジスタ34、第一ツェナダイオード36を有したシリーズレギュレータの起動回路34を備え、出力が第二逆流防止ダイオード42を通じて電源ライン26に接続される。第一出力巻線14aの電圧をピークホールドする第二整流平滑回路46を備える。その第二出力電圧Vo2が発生すると第一ツェナダイオード36を短絡するスイッチ素子48を備える。起動回路34と第二整流平滑回路46との間に断線検出抵抗52を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力巻線及び1つ以上の出力巻線を有する主トランスと、 前記入力巻線と直列に接続され、自己のオンオフにより前記入力巻線に入力電圧を断続した電圧を印加する主スイッチング素子と、 特定の前記出力巻線である第一出力巻線の両端に接続され、前記主スイッチング素子のオフ期間に前記第一出力巻線に発生する電圧をピークホールドする回路であって、アノード端子が前記第一出力巻線の一端に接続された第一ダイオード、及び前記第一ダイオードのカソード端子に接続された第一コンデンサで構成された第一整流平滑回路と、 前記第一整流平滑回路の出力から第一逆流防止ダイオードを通じて電源供給を受ける電源ラインを有し、前記電源ラインの電圧が所定の起動電圧を超えると起動し、前記起動電圧よりも低い電圧である停止電圧以下に低下すると停止する制御回路と、 前記制御回路内に設けられ、前記起動電圧よりも低く前記停止電圧よりも高い第一基準電圧を有し、前記第一整流平滑回路が出力する第一出力電圧を観測し、前記第一出力電圧が前記第一基準電圧に近づくように前記主スイッチング素子のオン時間及びオフ時間を定め、前記主スイッチング素子をオンオフさせる駆動パルスを出力する駆動パルス出力回路と、 ドレイン端子側に前記入力電圧が入力され、ソース端子が第二逆流防止ダイオードを通じて前記電源ラインに電圧供給可能に接続された起動トランジスタ、第一ツェナ電圧を有し、カソード端子が前記起動トランジスタのゲート端子に接続され、アノード端子がグランドに接続された第一ツェナダイオード、及び前記起動トランジスタの前記ドレイン端子側から前記ゲート端子をバイアスするバイアス回路で構成され、前記入力電圧の投入時、前記電源ラインに前記起動電圧を超える電圧を出力する起動回路と、
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (2件):
H02M3/28 B ,  H02M3/28 C
Fターム (13件):
5H730AA20 ,  5H730BB43 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD25 ,  5H730VV03 ,  5H730VV06 ,  5H730XX04 ,  5H730XX12 ,  5H730XX28 ,  5H730XX32 ,  5H730XX43
引用特許:
出願人引用 (6件)
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