特許
J-GLOBAL ID:201303039451903987

画像復号装置、画像復号方法及び画像復号プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-139678
公開番号(公開出願番号):特開2013-009103
出願日: 2011年06月23日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】色差フォーマットに応じた輝度信号と色差信号のイントラ予測技術を提供する。【解決手段】第2の符号化ビット列復号部203は、輝度信号の予測ブロックのイントラ輝度予測モードに関する情報と色差信号の予測ブロックのイントラ色差予測モードに関する情報の符号化列から、輝度信号の予測ブロックのイントラ輝度予測モードに関する情報と色差信号の予測ブロックのイントラ色差予測モードに関する情報とを連続して復号する。イントラ予測部206は、画像信号をあらかじめ設定された最小復号ブロック単位でイントラ予測する際に、輝度信号を水平および垂直に分割する分割モードが設定された場合、色差フォーマットに応じて設定された最小復号ブロック内の色差信号のイントラ予測の予測ブロック単位で、復号されたイントラ色差予測モードにもとづいて色差信号のイントラ予測を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
イントラ予測モードに関する情報を復号して、ブロック単位で輝度信号と色差信号とを含む画像信号をイントラ予測復号する画像復号装置であって、 画像信号をあらかじめ設定された最小復号ブロック単位でイントラ予測する際、輝度信号を水平および垂直に分割する分割モードが取得され、色差フォーマットが4:2:0である場合、前記最小復号ブロック内の第1の輝度信号の予測ブロックのイントラ輝度予測モード、第2の輝度信号の予測ブロックのイントラ輝度予測モード、第3の輝度信号の予測ブロックのイントラ輝度予測モード、第4の輝度信号の予測ブロックのイントラ輝度予測モード、第1の輝度信号の予測ブロックと同一の基準位置にある色差信号の予測ブロックのイントラ色差予測モードの順序で予測モードに関する符号化情報が配列された符号化列から、この順序で輝度信号の予測ブロックのイントラ輝度予測モードに関する情報と色差信号の予測ブロックのイントラ色差予測モードに関する情報を復号して、輝度信号の予測ブロックのイントラ輝度予測モードと色差信号の予測ブロックのイントラ色差予測モードを取得する符号化列復号部と、 前記分割モードが設定された場合、前記最小復号ブロックの輝度信号を水平および垂直に分割した第1〜第4の輝度信号の予測ブロックを設定して、前記輝度信号の予測ブロック毎に取得されたイントラ輝度予測モードに応じて、周囲の復号済みの輝度信号のブロックから輝度信号を予測する輝度信号イントラ予測部と、 前記分割モードが設定され、色差フォーマットが4:2:0である場合、前記最小復号ブロックの色差信号を分割することなく色差信号の予測ブロックを設定して、取得されたイントラ色差予測モードに応じて、周囲の復号済みの色差信号のブロックから色差信号を予測する色差信号イントラ予測部とを備えることを特徴とする画像復号装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (19件):
5C159LC09 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA12 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159NN01 ,  5C159NN28 ,  5C159PP04 ,  5C159PP16 ,  5C159RC11 ,  5C159SS26 ,  5C159TA31 ,  5C159TB08 ,  5C159TC42 ,  5C159TD13 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA33
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • WD2: Working Draft 2 of High-Efficiency Video Coding
  • Coding order of luma and chroma intra prediction modes

前のページに戻る