特許
J-GLOBAL ID:201303039473632499

保護継電システム及び保護継電システムの通過時間固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-083028
公開番号(公開出願番号):特開2013-141319
出願日: 2013年04月11日
公開日(公表日): 2013年07月18日
要約:
【課題】同期フレームに対して常に伝送遅延時間を固定することが可能で、高精度なサンプリング同期制御が可能な保護継電システムを提供する。【解決手段】クライアント3(1)からのフレーム101は、ポートであるPHY22(1)を通じて通過時間固定装置2に送信される。制御回路25中のフレーム種別判定手段25aが、クライアント3(1)から送られたフレーム101のフレーム種別を判定する。宛先判定手段25bは、受信したフレーム101から宛先アドレスを取得することで、遅延指令の対象となるフレーム制御回路23(n+1)を特定する。同期フレームと判定されたフレーム101は、特定されたフレーム制御回路23(n+1)において一定時間遅延手段26aにより一定時間遅延する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の保護継電装置を備え、前記保護継電装置が電力系統の電気量情報に基づいて当該電力系統を保護するために、前記保護継電装置間でネットワークを介してサンプリング同期を行う保護継電システムであって、 前記保護継電装置から前記ネットワークを介して受信したフレームが同期フレームであるかを判定するフレーム種別判定手段と、 前記フレーム種別判定手段により同期フレームであると判定された場合に前記フレームの相手保護継電装置への伝送を一定時間遅延させる一定時間遅延手段と、 を備えることを特徴とする保護継電システム。
IPC (2件):
H04L 12/44 ,  H04L 7/08
FI (3件):
H04L12/44 300 ,  H04L12/44 M ,  H04L7/08 A
Fターム (10件):
5K033AA07 ,  5K033BA08 ,  5K033CB15 ,  5K033DA01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB17 ,  5K033DB19 ,  5K033EA06 ,  5K047BB15 ,  5K047HH01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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