特許
J-GLOBAL ID:201303039573672323

マイクロニードルシートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-028779
公開番号(公開出願番号):特開2013-162982
出願日: 2012年02月13日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】製造時間を長くすることなくコストを低減することができるマイクロニードルシートの製造方法を提供する。【解決手段】モールドの表面に薬剤を含んだポリマー溶解液の供給を開始する液供給開始工程と、ポリマー溶解液の供給を継続することにより、モールドの表面であって針状凹部が形成されている部分の上全体にポリマー溶解液を濡れ広がらせる液供給工程と、液供給工程で供給したポリマー溶解液を吸引する液吸引工程と、所定量のポリマー溶解液がモールドの表面に残った時点で、液吸引工程により始まったポリマー溶解液の吸引を停止することにより、モールド上にポリマー溶解液の薄膜を形成する薄膜形成工程と、薄膜状のポリマー溶解液を複数の針状凹部の中に注入する液注入工程と、針状凹部の中のポリマー溶解液の乾燥を行う液乾燥工程と、を備えたマイクロニードルシートの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロニードルの反転型である針状凹部が複数形成されたモールドとポリマー溶解液とを用いたマイクロニードルシートの製造方法であって、 前記モールドの表面であって、前記針状凹部が形成されている部分の上に薬剤を含んだ前記ポリマー溶解液の供給を開始する液供給開始工程と、 前記ポリマー溶解液の供給を継続することにより、前記モールドの表面であって前記針状凹部が形成されている部分の上全体に前記ポリマー溶解液を濡れ広がらせる液供給工程と、 前記液供給工程で供給したポリマー溶解液を吸引する液吸引工程と、 所定量のポリマー溶解液が前記モールドの表面に残った時点で、前記液吸引工程により始まったポリマー溶解液の吸引を停止することにより、前記モールド上にポリマー溶解液の薄膜を形成する薄膜形成工程と、 薄膜状の前記ポリマー溶解液を複数の前記針状凹部の中に注入する液注入工程と、 前記針状凹部の中の前記ポリマー溶解液の乾燥を行う液乾燥工程と、 前記液乾燥工程後のモールド上に薬剤を含まないポリマー溶解液を供給し、該ポリマー溶解液を前記針状凹部の中に注入し乾燥させてマイクロニードルシートを形成し、該マイクロニードルシートを前記モールドから剥離させるマイクロニードル形成・剥離工程と、 を備えたマイクロニードルシートの製造方法。
IPC (1件):
A61M 37/00
FI (1件):
A61M37/00
Fターム (6件):
4C167AA72 ,  4C167CC01 ,  4C167CC05 ,  4C167FF10 ,  4C167GG03 ,  4C167GG12

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