特許
J-GLOBAL ID:201303040020842806

光電変換素子、色素増感太陽電池用色素吸着組成液、色素増感太陽電池用半導体電極、色素増感太陽電池の製造方法および光電変換素子用金属錯体色素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 敏三 ,  宮前 尚祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-078147
公開番号(公開出願番号):特開2013-206874
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】光電変換素子の特性に優れ、長波長領域の量子収率が高く、耐久性に優れ、光電変換素子のロット間の性能差が低減された光電変換素子、素子用金属錯体色素、色素増感太陽電池用の色素吸着組成液及び半導体電極並びに電池の製造方法を提供する。【解決手段】金属錯体色素21で増感された半導体微粒子22を含む光電極を有し、金属錯体色素が、(1)エタノール溶液吸収で700nmよりも長波長域に1,000M-1・cm-1以上のモル吸光係数εを示し、かつ(2)色素吸着後の2.5μm±0.5μmの膜厚のTiO2電極の透過スペクトルにおける最も長波長側の色素のMLCT吸収に基づく吸収スペクトルの半値幅が、電極の単位表面積当りの色素吸着量が、1.0×10-10mol/cm〜1.0×10-9mol/cmの時に比べ、1.0×10-8mol/cm〜2.0×10-7mol/cmの時に、1.2倍を越えない光電変換素子10とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属錯体色素により増感された半導体微粒子を含む光電極を有する光電変換素子であって、該金属錯体色素が、(1)エタノール溶液吸収で、700nmよりも長波長領域に1,000M-1・cm-1以上のモル吸光係数εを示す吸収を有し、かつ(2)色素吸着後の2.5μm±0.5μmの膜厚のTiO2電極の透過スペクトルにおける最も長波長側の色素のMLCT吸収に基づく吸収スペクトルの半値幅が、該TiO2電極の単位表面積当りの色素吸着量が、1.0×10-10mol/cm〜1.0×10-9mol/cmの時に比べ、1.0×10-8mol/cm〜2.0×10-7mol/cmの時に、1.2倍を越えない金属錯体色素である光電変換素子。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (11件):
5F151AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS09 ,  5H032AS16 ,  5H032BB04 ,  5H032CC11 ,  5H032CC17 ,  5H032EE04 ,  5H032EE16 ,  5H032HH02 ,  5H032HH07

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