特許

J-GLOBAL ID：201303040037272400

蒸発燃料用エジェクタ

発明者： 井野口 哲規 ,  葛原 浩司 ,  杉原 伸二
出願人/特許権者： 浜名湖電装株式会社 ,  株式会社デンソー
代理人 (3件)： 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-037905
公開番号（公開出願番号）：特開2013-174142
出願日： 2012年02月23日
公開日（公表日）： 2013年09月05日
要約：

【課題】過給機を備えるエンジンに蒸発燃料を供給するものにおいて、過給圧力が変化しても供給される蒸発燃料量の変動を抑制することができる蒸発燃料用エジェクタを提供する。【解決手段】燃料タンク60内で発生する蒸発燃料を、過給機40を備えるエンジンに供給する蒸発燃料用エジェクタは、過給機40の下流側から吸気の一部を流入させると共に、吸気の流速を高めて流出させるノズル部171と、ノズル部171から流出される吸気の流れによって、蒸発燃料を吸引する吸引部172と、ノズル部171から流出される吸気、および吸引部172から吸引される蒸発燃料を混合させて、過給機40の上流側へ吐出するディフューザ部173とを備えており、吸引部172内の流路172aに、流路172aの断面積を縮小する絞り部174a〜174cを形成する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

燃料タンク(60)内で発生する蒸発燃料を、過給機(40)を備えるエンジンに供給する蒸発燃料用エジェクタであって、 前記過給機(40)の下流側から吸気の一部を流入させると共に、前記吸気の流速を高めて流出させるノズル部(171)と、 前記ノズル部(171)から流出される前記吸気の流れによって、前記蒸発燃料を吸引する吸引部(172)と、 前記ノズル部(171)から流出される前記吸気、および前記吸引部(172)から吸引される前記蒸発燃料を混合させて、前記過給機(40)の上流側へ吐出するディフューザ部(173)と、を備え、 前記吸引部(172)内の流路(172a)に、前記流路(172a)の断面積を縮小する絞り部(174a〜174c)が形成されたことを特徴とする蒸発燃料用エジェクタ。

IPC (1件)：

F02M 25/08

FI (2件)：

F02M25/08 301C ,  F02M25/08 Q

Fターム (11件)：

3G144AA03 ,  3G144BA08 ,  3G144BA16 ,  3G144DA02 ,  3G144EA03 ,  3G144EA12 ,  3G144FA05 ,  3G144FA08 ,  3G144FA28 ,  3G144GA22 ,  3G144GA26

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 燃料蒸気処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-165268   出願人：富士重工業株式会社
• 内燃機関制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-341531   出願人：三菱電機株式会社
• 気化器のランオン防止装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-117078   出願人：愛三工業株式会社