特許
J-GLOBAL ID:201303040090035649

有機電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高松 猛 ,  尾澤 俊之 ,  長谷川 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-190119
公開番号(公開出願番号):特開2013-055086
出願日: 2011年08月31日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】従来の材料を使用した素子に比して、初期耐久性が大幅に向上した有機電界発光素子を提供する。【解決手段】基板上に、一対の電極と、該電極間に発光層を有する有機電界発光素子であって、前記発光層に燐光性金属錯体Aを含有し、該燐光性金属錯体Aと同じ化学式で表されながら、配位子の配位方法が立体的に異なる構造異性体群Bを含有しないか所定量含有し、さらに、前記発光層のホスト材料は、その分子構造中に含まれる、下記式(II)で表されるN-フェニルカルバゾール構造の窒素原子の数と、ホスト材料の分子全体に含まれる全炭素原子数との比N/Cを所定の範囲とした有機電界発光素子。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基板上に、一対の電極と、該電極間に発光層を有する有機電界発光素子であって、 前記発光層が、下記一般式(I-A)又は(I-B)で表される燐光性金属錯体Aとホスト材料とを含有し、 前記燐光性金属錯体Aの構造異性体群Bが発光層に含有される割合は、発光層中に含まれる化合物全体に対しHPLC含有率で0.5%未満であり、 前記ホスト材料は、その分子構造中に含まれる、下記式(II)で表されるN-フェニルカルバゾール構造の窒素原子の数と、ホスト材料の分子全体に含まれる全炭素原子数との比N/Cが、1/22未満であることを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (2件):
H01L 51/50 ,  C09K 11/06
FI (2件):
H05B33/14 B ,  C09K11/06 660
Fターム (34件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107BB04 ,  3K107BB06 ,  3K107CC04 ,  3K107CC21 ,  3K107DD53 ,  3K107DD59 ,  3K107DD64 ,  3K107DD67 ,  3K107DD68 ,  3K107DD69 ,  3K107FF00 ,  3K107FF13 ,  3K107FF14 ,  4C063AA01 ,  4C063BB06 ,  4C063CC94 ,  4C063DD29 ,  4C063EE10 ,  4C204BB05 ,  4C204CB25 ,  4C204DB07 ,  4C204EB03 ,  4C204FB16 ,  4C204FB25 ,  4C204GB01 ,  4C204GB03 ,  4H050AA03 ,  4H050AB92 ,  4H050WB11 ,  4H050WB21
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 有機電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-096364   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特許第4691611号
  • 特許第4751955号

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