特許
J-GLOBAL ID:201303040195515654

メタルハライドランプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-149762
公開番号(公開出願番号):特開2013-243145
出願日: 2013年07月18日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】発光管の電極間が絶縁破壊されたときに強誘電体セラミックコンデンサの放電により生ずる電歪現象の変形速度を遅延させ、その破損事故を未然に防止できるようにする。【解決手段】メタルハライドランプ(1)の外管(2)内に発光管(3)と共に並列接続されて収納配設された始動回路(4)に、予め設定された抗電圧以上の電圧が印加されたときに充放電を起して安定器から高電圧の始動パルスを出力させる強誘電体セラミックコンデンサ(13)と、予め設定されたブレークオーバー電圧以上の電圧が印加されたときに導通状態に切り換わる半導体スイッチ(15)と、発光管が絶縁破壊されたときにコンデンサから放電される電荷の放電時間を遅延させる時定数調整抵抗(14)とを、直列に接続した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外管内に、ランプ電力供給回路を介して供給される交流電力により電極間で放電発光する発光管と、前記ランプ電力供給回路に介装された安定器を流れる電流を急変させて安定器から高電圧始動パルスを出力させる始動回路が、並列に接続された状態で収納配設されたメタルハライドランプにおいて、 前記始動回路には、 予め設定された抗電圧以上の電圧がランプ電力供給回路を介して印加されたときに充放電を生じ、前記安定器に流れる電流を変化させて安定器から高電圧の始動パルスを出力させる強誘電体セラミックコンデンサと、 予め設定されたブレークオーバー電圧以上の電圧が印加されたときに導通状態に切り換わる半導体スイッチと、 前記始動パルスにより前記発光管が一旦絶縁破壊されてから安定点灯するまでの間、前記発光管が絶縁破壊されたときに、前記コンデンサの一方の電極から前記発光管を介して他方の電極に至る閉回路を介して放電される電荷の放電時間を遅延させる時定数調整抵抗が、直列に接続されたことを特徴とするメタルハライドランプ。
IPC (2件):
H01J 61/56 ,  F21S 2/00
FI (3件):
H01J61/56 B ,  F21S2/00 219 ,  F21S2/00 211
Fターム (4件):
3K243MA01 ,  5C039BB05 ,  5C039BB07 ,  5C039BB13
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開昭59-035354
  • 高圧放電ランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-284866   出願人:松下電子工業株式会社
  • 特開平4-112448
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審査官引用 (9件)
  • 特開昭59-035354
  • 高圧放電ランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-284866   出願人:松下電子工業株式会社
  • 特開平4-112448
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